マックス・フェルスタッペン F1イタリアGP初日談 「低速から高速まで微調整が必要」
マックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPでのトリッキーな金曜日を5番手タイムで終えて「全体像」が欠けていると感じていると語る。

予選でのタイヤ使用義務を定めたATA(Alternative Tyre Allocation:代替タイヤ配分方式)に基づき、F1チームがタイヤ配分の削減に苦戦するなか、フェルスタッペンは最初のセッションをハードタイヤでファステストラップを記録してトップで終えた。

しかし、FP2ではソフトタイヤを履いたQ3シミュレーションでレスモスの出口とアスカリシケインに向かう途中でトラフィックの影響を受け、順位では5番手にとどまり、チーム無線で激怒した。

「いろいろなウイングコンフィギュレーションを試したけど、何がベストなのかを分析しなければならない。ここモンツァはトリッキーなんだ」とフェルスタッペンはコメント。

「高速コーナーと低速コーナーの間でまだ微調整が必要だった。 高速コーナーと低速コーナーの間でまだ微調整が必要だったんだ。FP2では明確なイメージを得るのが難しかった」

「フライングラップでは第2セクターで少しつかまってしまったし、ロングランではあまり周回できなかったから全体像はつかめなかった。でも、ロングランに関してはみんな同じ。改善の余地があるのは間違いない」

マックス・フェルスタッペン F1イタリアGP レッドブル・レーシング

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

「僕サイドからすれば、今日はもう少し良くなったかもしれない。低速から高速まで、まだ微調整が必要だけど、もちろん、そこに到達する自信はある。ウィングのレベルもいくつか試してみたが、どの方向に行くべきかまだ分析する必要があると思う。 モンツァはトリッキーなところがある。FP2ではプログラムが少し中断されたから、いくつかのことを読み取るのが難しかった。ショートランではセクター2で少しブロックされたし、ロングランでは周回数が少なかったので、いいアイデアが得られなかったけど、それは誰にとっても同じだ。予選でみんながエンジンを上げたときにどうなるかを見る必要がある。僕たちとしてはもっといい仕事ができると思うけど、今日は世界の終わりというわけでもない」

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