マックス・フェルスタッペン 「マシンに変更を加えた結果はかなりポジティブ」 / F1アメリカGP
マックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPの初日のプラクティスを終えて、レッドブル・レーシングがサーキット・オブ・ジ・アメリカズでも競争力を発揮できると自信をみせている。

週末最初のセッションとなったFP1では、アントニオ・ジョビナッツィがバリアにクラッシュして赤旗が掲示されたため、マックス・フェルスタッペンの1回目のフライングラップは早い段階で中断を強いられた。

あらためてソフトタイヤでフライングラップ1周を走行したマックス・フェルスタッペンは、1分37秒462をマークしてガレージへ戻った。セッション残り11分で再度コースインすると自己ベストを1分37秒081まで更新し、カルロス・サインツからわずか0.224秒差の2番手につけた。

金曜日2回目のセッションとなるFP2は、2023シーズン投入予定のピレリ製プロトタイプタイヤのテストのため90分間に延長された。3回のスティントを走行したマックス・フェルスタッペンは26周を消化。7番手となる1分39秒575をマークして初日を終えた。

「FP1はかなり良い内容だったと思う。マシンに少し変更を加えてみた試してけれど、結果はかなりポジティブだった」

「FP2がタイヤテストに充てられることが分かっていたので、FP1でできるだけ多くの作業を進めた。C1タイヤを試してみたけれど、このサーキットにはベストではないと思う。正しいグリップを得るのが難しかったけれど、少なくともプログラムは完了できた」

「明日については、ロングランのペースがまだ未知数だ。FP2ではロングランのチャンスが得られなかった。路面の一部が再舗装されたので、昨日はバンプを確認するためにトラックウォークをした。ステーキ分のカロリーを消費するのにも役立ったよ(笑)」

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