マックス・フェルスタッペン 「何か起こったのか明確には把握できていない」
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マックス・フェルスタッペンは、最初のアタックのターン2でタイヤをロックアップ。「フロントエンドのグリップがなくなった」と訴えるなかで1分18秒823でコントロールラインを越えるが、サインツの暫定トップタイムには1.3秒及ばず、この時点で7番手に沈む。
困難な状況は最終ランでさらに悪化する。アウトラップでターン2を旋回中、マックス・フェルスタッペンはパワーロスを報告し、ステアリングホイール上で様々な解決策を試みたが問題は解消せず、チェッカーフラッグが振られるまでにコントロールラインへ到達できなかった。この結果、マックス・フェルスタッペンは10番手で予選を終えた。
「何か起こったのか明確には把握できていない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「ピットアウトするとマシンに出力もパワーもなく、復旧させることができなかった。コース上ですべてを試してみたけれど、これからチームと話し合うつもりだ。修正できることを願っている。実にポジティブな内容の予選だったので10番グリッドからのスタートは不満が残る。競争力は高く、ペースも良かった」
「ポイントではわずかに優位だけれど、レースでは常に上位からスタートしたい。このサーキットはオーバーテイクが困難で、トラフィックを抜けるのも難しいので、我慢が必要になる。明日は間違いなく面白いレースになるはずだ」
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