フェルスタッペン、裁定に不服「レースよりもペナルティを重視してる」
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マックス・フェルスタッペンは、レース中にコース外で不当にアドバンテージを得たとして5秒ペナルティを科され、レース後にはハミルトンが“ブレーキテスト”と呼んだ接触事故に10秒ペナルティを科された。
マックス・フェルスタッペンはチームからルイス・ハミルトンを通過させるように命じられ、メインストレートのDRSを確保するために最終コーナーの前で“戦略的”にルイス・ハミルトンにポジションを返そうとしてスローダウンして追突された。
その後、ミディアムタイヤが摩耗してきたマックス・フェルスタッペンは、ハードタイヤのルイス・ハミルトンに抜かれて2位でレースを終えた。
また、チームメイトのセルジオ・ペレスのクラッシュによって引き起こされた赤旗中断後のリスタートでは、初のスタート時に2コーナーでコーナーカットしてリードを守ったとして、2ポジションダウンという裁定が下されいている。
ファン投票によるドライバー・オブ・ザ・デイに選出されたマックス・フェルスタッペンは、レース直後のインタビューで展開に不満を述べた。
「幸いなことに、ファンはレースについて明確な心を持っている。今日起こったことは信じられないことだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「僕はただレースをしようとしているだけだ。最近のこのスポーツはレースよりもペナルティが重要だ」
「僕にとってこれはF1ではないけど、少なくともファンはそれを楽しんだ」
「今日は全力を尽くしたけど、明らかに十分な速さではなかった。それでも、2位に満足している。」
マックス・フェルスタッペンは、レース後の記者会見でも、レースコントロールの決定に同意していないと繰り返し述べた。
「完全には同意できないことがたくさん起こったけど、しょうがないことだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。
「少なくとも僕はコース上でそれを試したわけだし、全力を尽くした」
ルイス・ハミルトンに追突された件について質問されたマックス・フェルスタッペンは「僕は減速した」とコメント。
「彼に追い抜いてほしかったので、右側に寄ったけど、彼は追い越したくなかった。それで僕たちは接触した。何が起こったのか、僕にはよく分からない」
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