マックス・フェルスタッペン 「メルセデスと戦えて首位を維持できることを願う」 レッドブル・ホンダ F1アメリカGP プレビュー
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2021年 第17戦 F1アメリカGPへの意気込みを語った。

ウェットコンディションの難しいレースとなった前戦F1トルコGPでは、PU交換ペナルティで11番手からスタートしたルイス・ハミルトンが5位でレースを終えたため、2位表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペンはランキング首位に返り咲いた。

2年ぶりの開催となるF1アメリカGP。開催初年度からメルセデスが強さを見せているサーキット・オブ・ジ・アメリカで2019年の前回のレースではマックス・フェルスタッペンは3位でフィニッシュしている。

「アメリカに戻ることができてうれしい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「僕たちは常にアメリカで競争力があったし、何度か良い結果に近づいているので、今回はそれを勝利に変えること重要だ。今、僕たちは少なくとも表彰台、それだけでなく勝利も目指して戦うことができることを知ってすべてのトラックに臨んでいる。それは過去数年とは異なる」

「僕たちはできる限りベストを尽くし、常にレースに勝つことを目指している。それはオースティンでも同じだ。今週末もまた緊迫した戦いになるだろうし、楽しみにしている」

F1トルコGPでレッドブル・ホンダはダブル表彰台を獲得したレッドブル・ホンダだが、予選での純粋なパフォーマンスではメルセデスが優勢だった。勢いという面でマックス・フェルスタッペンはどのように考えているのだろうか。

「あまり勢いに変動があるとは思っていない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「僕たちは常にパフォーマンスを最適化し、できる限り準備をするために、週末のすべての側面を確実に物にしなければならない。それができれば、チームとして僕たちはそれ以上を与えることはできない。僕たちには非常に競争力のあるマシンがあるけど、それをメルセデスと比較する必要がある。今シーズンはそれがどのレースでも常に大きなクエスチョンマークだ」

「今週末、彼らと戦うことができ、チャンピオンシップのリードを維持できることを願っている。毎週、克服しなければならない新しい課題があり、今週も同じだ。レースでは多くのことが起こる可能性があるし、僕たちは他の誰かではなく、自分に焦点を合わせている」

サーキットについてマックス・フェルスタッペンは「サーキット・オブ・ジ・アメリカズのコースレイアウトはとてもクールだ」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「沼地に建てられているため路面がバンピーで、それがレースの興奮度を増している。セクター1は多くの速いコーナーがあってとても楽しい。低燃料での予選では特にね。セクター2とセクター3の始まりに向かってレースをしているときは、さまざまなラインをとることができるので、このトラックは通常、多くのアクションとオーバーテイクを生み出す」

「素晴らしいトラックという以外にも、いつも素晴らしい雰囲気と素晴らしい観客がいるので、それも一役買っている」

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