マックス・フェルスタッペン 「すぐにはメルセデスとの差は縮められない」 / レッドブル・ホンダF1 70周年記念GP プレビュー
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPについての意気込みを語った。

シルバーストンでの2週連続開催の初戦となる先週末にF1イギリスGPで、マックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)のパンクもあり、2位表彰台を獲得したが、予選ではポールポジションのルイス・ハミルトンに1秒差をつけられた。

F1イギリスGPの2位表彰台についてマックス・フェルスタッペンは「ラッキーでもあり、アンラッキーでもあった」と振り返る。

「いずれにしろ、レースでのメルセデスは速すぎた。ある時点でタイヤはあまり良くはなさそうだったし、残り10周で『右フロントがあんまり良くなさそうだ』とすでに無線で伝えていた。バルテリのパンクの後、無線で減速するつもりだと伝えていたしね。チームはファステストラップを狙うために僕をピットに入れた。そうしたら、残念ながら、ルイス自身がパンクに見舞われた。でも、2位には満足している。再び僕たちにとって良い結果だと思う」

「後から言うのは簡単なことだけど、バルテリのパンクがあってポジションを上げられたので僕たちもラッキーだったと思う。実際、まったく落胆などはしていない。バルテリがパンクに見舞われたことでイージーな2位だった。だから、僕たちはそれを確実なものにするために新品タイヤに交換するためにピットインした。なぜなら、僕のタイヤの状態がよくわからなかったからね。通常、他のマシンがパンクに見舞われたときは同じラップでピットに入るものだ。自分にも発生するかもしれないからね。そのような問題は抱えたくないし、念のためにピットインするものだ」

「ソフトタイヤで出ていったら、ルイスのパンクがあったけど、それもアンラッキーなことだ。僕にとってはラッキーでも、ルイスにとってはアンラッキーなことだ。しょうがないことだし、2位にとても満足している」

「僕にとってはかなり退屈なレースだった。ある時点で前にも後ろにもマシンは見えなかったし、エンジニアに水分補給するように呼び掛けていた。他にやることはなかった。かなり孤独だったね。自分のペースを管理しして、タイヤのケアをしようとしていた」

「確かに僕たちはまだ改善する必要がある。それが現実だ。運転中にやならければならないことを見つけようとしているし、それを楽しんでいるよ」

70周年記念GPでは、1戦目と比較してタイヤが一段階柔らかいものが採用される。それでも、マックス・フェルスタッペンは序列にあまり大きな変化はないだろうと語る。

「全員が2ストップで終えることになるだろうね。大きく変わるとは思わない。僕としても運転する方法に大きな変化はないと思う。トラックで羊の数を数えることになるかもしれないね」

では、メルセデスに近づけるか?

「通常ではそうはならないだろう。かなり大きいギャップだからね!」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「0.1秒もしくは0.5秒は見い出せるかもしれないし、少しは近づけるかもしれない。でも、それだけでは十分ではない。頑張るけど、現時点では可能ではない。現実的でいなければならない。夢を見ることはできるし、期待することもできる。でも、現実的でいることの方が重要だ。それが前に進む方法だからね。そのようなチャンスについて夢を見続けていると、それは実現しない。とにかく仕事を続けなければならない」

以下、レッドブルの70周年記念GPのプレビューにおけるインタビュー。

メルセデスとの予選のギャップにもかかわらず、マシンからすべてを取り出して、チームのために非常に多くのポイントを獲得できたことは満足ですか?
そうだね、毎週末、僕たちは結果を最大化している。僕は過去2戦を2位で終えているのでさらにそう思うし、良い結果だった。もちろん、特に予選だけでなく、シルバーストーンのようなトラックではレースでも僕たちには彼らに対してまだかなりのペースが足りないので、勝利のために彼らと戦うことはできていないけど、プレッシャーをかけ続けることはできている。

それでも表彰台に立つのは良いことだし、次の週末に何が起こり得るかはわからない。前回のレースの終わりはかなりクレイジーだった! 今週末のタイヤコンパウンドは柔らかくなるし、天候も暖かくなるので、戦略も異なっていくる可能性があるので楽しみにしている。僕たちはシルバーストーンで1週間を過ごしたので、誰もがトラックでマシンがどのように走るかを知っているので、マシンについてさらに学び、さらに改善できるかどうか見てみよう。

同じトラックで連続してレースを行うことは、RB16の詳細を知り、マシンの初期の複雑さを知るのに役立つと思いますか?
常に同じコースにいるのは良いことだし、マシンにいくつかのことをバック・トゥ・バックで実行して、それらがどうでかるかを確認できる。もちろん、コンディションが異なる可能性があるので、コンディションには少し注意する必要があるけど、全体的にはそれは良いことだと思う。エンジニアもこの種のデータを収集することを望んでいると思う。

次の週末は異なるタイヤコンパウンドを使用することで2ストップ戦略が可能になる。それほど孤独なレースにならないことを期待していますか?
どうなるか見てみよう(笑)。でも、今週末は数える羊の数が少なくなることを願っているよ!

チャンピオンシップでボッタスとの差はわずか6ポイントです。
そうだね、もちろん、バルテリのパンクで彼がポイント圏外に落ちたのはラッキーだったけど、僕は自分のやっていることを続け、毎週末プッシュしている。僕たちがプレッシャーをかけることができることを願っているし、今年はまだたくさんのレースが残っている。現時点でのペースを把握し、勝利のために戦うことを現実的に考える必要がある。通常の状況でのチャンピオンシップは非常にトリッキーだけど、クルマはより良くなっている、予測しやすくなっているので、戦いを続けることができれば、必ずチャンスはある。僕たちはギャップを埋めて、彼らに楽させないように努力を続けていく。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル / ホンダF1 / F1イギリスGP