マックス・フェルスタッペン、フェラーリへの発言は「正直すぎた」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPでフェラーリの不正行為を批判して件について“あまりに正直でダイレクトすぎた”と振り返った。

マックス・フェルスタッペンは、フェラーリがF1エンジンの燃料流量システムで不正行為を働いていたと主張。フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーに法的措置を警告したとも報じられている。

「デリケートな話題だし、それを蒸し返すつもりはない」とマックス・フェルスタッペンは Corriere della Sera にコメント。

「前に進みたいね。ブラジルのレースのことだけを考えている」

また、最近ではマックス・フェルスタッペンのアグレッシブなドライビングについても波紋を呼んでいる。

ライバルのリスペクトを失うことを心配しているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「誰もロボットではないし、誰もが間違いを犯す。特に限界を攻めているときはね。ミスをすることは、教訓を学べるので、良いことであるときさえある」

最近の発言についてマックス・フェルスタッペンは「おそらくあまりに正直でダイレクトすぎたかもしれない」と認める。

いずれにしろ、マックス・フェルスタッペンにはヨーロッパの多くのレースでスタンドをオレンジ色に染めるたくさんのファンがついている。そして、彼ら全員が2020年にフェルスタッペンがF1タイトルを獲得することを望んでいる。

「タイトルのために戦うことができなければならない」とマックス・フェルスタッペンは主張する。

「これまではメルセデスが何マイルも先を進んでいるのでそれは実現しなかった。2020年もトライするけど、ホンダがより強力なエンジンをもたらしてくれることが重要だ」

マックス・フェルスタッペンが2020年に勝てるマシンを手に入れた場合、ベテランのルイス・ハミルトン、フェラーリのシャルル・ルクレールがライバルになる可能性が高い。

「ルイスは遅かれ早かれストップするだろうけど、それは彼よりもチームによるところが大きい。メルセデスが支配し続けるならば、それは早くまるよりもむしろより遅くなるだろう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / スクーデリア・フェラーリ / レッドブル・レーシング / ホンダF1