マックス・フェルスタッペン 「今回はストレートがそこまで不利ではない」
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F1イギリスGPではポールポジションから0.183秒差の4番手タイムだったマックス・フェルスタッペンだが、ターボラグの問題がなければ、自身初のポールポジションも不可能ではなかったと考えている。
昨年、ルノーのF1エンジンを搭載したレッドブルは、F1イギリスGPの予選で0.7秒差をつけられていた。だが、今年はホンダのF1エンジンが進歩を続け、マシンセットアップも洗練されていることで、ストレートでのスピードは低くなったと感じているとマックス・フェルスタッペンは語る。
「今週末、コーナリングとストレートスピードの間で妥協点を見い出した」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「ウイングを見れば、今年はもう少し減らして走行している。だから、ストレートでそこまで離されていないし、それでも僕たちのクルマは高速コーナーで本当にうまく機能している」
「昨年、ウイングを減らしても、追加のストレートでのパフォーマンスは得られなかった」
マックス・フェルスタッペンは、シルバーストンでのRB15はパフォーマンスは非常に強く、ターン1は余裕で全開であり、マゴッツ-ベケッツでもブレーキを踏んでいないと語る。
レッドブルとホンダは、ライバルがエンジンのパフォーマンスを最大にする予選ではホンダのF1エンジンはまだパフォーマンスで遅れをとっていることを認めているが、通常、レースでは予選よりもパフォーマンスを発揮できると自信を持っている。
マックス・フェルスタッペンは、フロントローのメルセデス勢の後ろ、フェラーリのシャルル・ルクレールの隣、もう一台のフェラーリのセバスチャン・ベッテルの前からスタートする。
マックス・フェルスタッペンは、メルセデスが“遠くに離れている”とは考えておらず、上位3チームは“非常に拮抗している”と語った。
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