ストフェル・バンドーン、プジョーWECのリザーブドライバーに就任
ストフェル・バンドーンは、2023年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)でプジョー・スポールのリザーブドライバーを務めることが発表された。

昨シーズン、ストフェル・バドールはフォーミュラEでワールドチャンピオンになったが、メルセデスはその年を最後にフォーミュラEから撤退。バンドーンはDSペンスキーに移籍し、ジャン-エリック・ベルニュのチームメイトとなった。

だが、フォーミュラEシーズンのスタートはあまりうまくいっておらず、最初の3レースでわずか1ポイントしか獲得できなていない。

DSもプジョーも親会社のステランティスの傘下にある。したがって、フォーミュラ E と WEC の 2 つのプロジェクト間のリンクはすぐに確立されることになった。

プジョーは月曜日、昨年モンツァでWECデビューを果たし、2023年に9X8で初めてフルシーズンを巻き返すハイパーカー・プロジェクトのリザーブドライバーとして、ストフェル・バンドーンを起用することを発表した。

「僕のプログラムは、耐久レースとフォーミュラEとF1の完璧なミックスだ」とF1ではアストンマーティンF1チームのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンは語った。

「プジョー9X8ハイパーカーの開発に携わることができ、とても嬉しく思っている。ユニークなコンセプトで、プジョーの話題がまた盛り上がっている。私たちは素晴らしい未来のために協力することができる」

今シーズン、ストフェル・バンドーンは、アストンマーティンF1チームのリザーブドライバーとしてF1に帯同することが決まっている。フェルナンド・アロンソとランス・ストロールがドライブできなくなった場合に備えてスタンバイする。

2023年シーズンのWEC、3月17日~18日の週末にセブリングで開幕する。

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カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン / WEC (FIA世界耐久選手権)