F1 マクラーレン ルノーF1 2018年のF1世界選手権 ストフェル・バンドーン
マクラーレンのストフェル・バンドーンは、F1バルセロナ合同テスト3日目に151周を走行。今週序盤の信頼性トラブルから立ち直り、2レース分以上の距離を走り込めたことはマクラーレンにとって“重要”だったと述べた。

今週、ルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレン MCL33は最初の2日間で信頼性トラブルが続発。初日はストフェル・バンドーンが38周、フェルナンド・アロンソが57周と2日間で95周しか走ることができていなかった。

テスト3日目、マクラーレンは午前中にデータを見直すためにガレージで長い時間を過ごしたが、最終的にストフェル・バンドーンは今年に入ってからのチームの一日の最多周回数となう151周を走破。ポジティブなフィーリングを持って自身のテストを終えることができたと述べた。

「今日はしっかりと多くの周回を走り込めたし、僕たちにとってとても重要な一日だった」とストフェル・バンドーンはコメント。

「午前中も良好だった。僕たちは多くのセットアップ作業を実施して、タイヤコンパウンドについての理解を深め、今週の序盤、そして悪天候だった先週にできなかった多くのことを学んだ。完了できて良かったよ」

「午後にはフルレースディスタンスを走破した。全てのラップを完了させて、レース状況でのクルマの感触を掴んで、様々なバージョンのタイヤを経験できたのはもちろん素晴らしいことだ」

「とても生産的な一日だったと思う。僕がクルマに乗る最後の日でもあったし、今はメルボルンを楽しみにしている」

ストフェル・バンドーンは、大きなトラブルなく一日を終えられたことに満足していると語り、午後にトラブルフリーでレースシミュレーションを完了できたことの重要性を強調した。

「レースシミュレーションは、クルマにかかるストレス、クルマの冷却など、予期せぬ事態をテストするものだ。正直、レースシュミレーションはすべてがとてもスムーズに進んだ」とストフェル・バンドーンはコメント。

「サプライズはなかったし、重大な問題もなかった。明日の最終日はフェルナンドがクルマに乗って、信頼性チェックといくつかロングランを計画している」

「最終的に、良い結果を出すにはまずフィニッシュする必要があるので、今日は重要だった」

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カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン / マクラーレンF1チーム