ストフェル・バンドーン MGU-H 問題
マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、F1バーレーンGPの決勝日について語った。

ストフェル・バンドーンは、スタート直前にパワーユニットにトラブルが発生し、レースを走ることはできなかった。

「今日、レースをスタートすることすらできなかったのは、非常に残念だ」とストフェル・バンドーンはコメント。

「グリッドに向かう途中で、水圧の異常を検知した。ここバーレーンの地まで来たのに、レースに出場できないのは、当然のことながら残念な結果だ」

「シーズン開幕当初から、難しい状況になることは予想していた。ただ、僕はチームと非常にいい関係にあるし、いずれは一連の問題にうまく対処できると思っている。また、すべてが一つにちゃんとまとまれば、自分はいい仕事ができるという自信もある。今、僕たちは難しいときを過ごしており、それは楽しいものではない。ただ、それが現状であり、今日の結果はそれを示す形となった」

「さまざまな準備をし、多くの努力を重ねた上でレースに臨むので、当然フラストレーションは溜まる。僕たちドライバーはレースに備えて数々のトレーニングにより体を鍛え、サーキットに向っているが、肝心のレースをスタートすることすらできないのは残念だ」

「今回は、金曜日のFP1とFP2で2つの不具合があり、今日のレースでも問題が発生したので、僕にとっては非常に難しい週末だった。当然のことながら、とても残念に思っている」

「それでも僕は今後も全力でチームと懸命に仕事をするつもりだし、いずれは状況を改善できると確信している。いつ改善できるのかを具体的に説明することはできないが、必ず改善できると思っている。今回はほとんど走行できなかったので、もちろん理想的な状況ではないし、すこしでも早くプロジェクトを前に進める必要がある。次の数戦のうちに、良い方向に改善できることを願っている」

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