トヨタ 2025年のWECも今季と変わらぬドライバーラインナップで挑む
トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing/TGR)は、2025年シーズンも今季と変わらぬ強力なドライバーラインナップでFIA世界耐久選手権(WEC)に挑む。
今月頭、ハイブリッド・パワートレーンを搭載したレーシングカーでのWEC参戦12シーズン目の最終戦を終えたTGRは、6シーズン連続でのマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得した。
来たる2025年シーズンも、TGRはWECのトップカテゴリーであるハイパーカークラスに参戦し、そのタイトル防衛と共に、ル・マン24時間レースでの6回目の勝利を目指す。来季もWECでの戦いを通じて進化を遂げてきている、レース用ハイブリッド・パワートレーンを搭載したGR010 HYBRIDの2台体制で挑む。
ドライバーラインナップは今季に引き続き、WECでの優勝や世界チャンピオンを経験した実力のあるドライバーを揃え、TGRの使命である「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」、及び「モータースポーツの魅力と持続可能なモータースポーツ活動の追求」に引き続き貢献していく。
GR010 HYBRID 7号車は、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースの2年目を迎えるトリオで、今季以上の好成績を目指す。7号車は2024年シーズンに1勝を挙げ、小林とデ・フリースはドライバーズ選手権で3位となった。
GR010 HYBRID 8号車は、この3シーズンの間に2回の世界チャンピオン、及び1回のル・マン優勝を果たしているセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3人で更なる記録更新を目指す。ブエミは2012年のル・マン24時間でWECにデビューし、チームに最も長く在籍しているドライバーだ。
2025年のWECシーズンは、2月28日(金)のカタール戦を皮切りに、11月8日(土)のバーレーン戦まで、再び全8戦が予定されている。第93回ル・マン24時間レースは6月14日~15日、TGRのホームレースである富士6時間レースは9月28日(日)に開催予定だ。
小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー)
2025年シーズンもドライバーラインナップにトップドライバーが揃い、自分もまたその一員となれて嬉しいです。ドライバー全員、そしてチーム全体のチームスピリットと一体感は、年を追うごとに、レースを重ねるごとに強まっています。今年もトヨタとパートナーの皆様の大きなサポートのおかげで、何度か良い結果を残すことができました。しかし、我々はさらなる成功を目指しています。WECハイパーカーカテゴリーでの競争は大変な挑戦であり、非常に強力なライバルとの戦いですが、これまでも全てのレースでパフォーマンスを向上させるための努力を続けてきましたし、来シーズンも続けていきます。トヨタファミリーの一員として、変わらないラインナップによりお互いを知り尽くしたドライバーとチームメンバーで、耐久レースの世界での成功を目指し戦います。2025年への挑戦へ向け、チームの士気は高まっています。
マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー)
2025年もTOYOTA GAZOO Racingの7号車のドライバーとして走れることに、興奮が抑えきれません。このチームで過ごしてきた、この10年間は喜びであり、本当に家族の一員であるように感じています。今年は我々にとっては色々あった1年でしたが、ドライバーとして上手くやれたと思いますし、強力なチームスピリットと共に非常に楽しく過ごせた1年でもありました。お互いに、常に最高レベルのパフォーマンスを発揮するよう刺激し合っており、本当に楽しいです。2025年のスタートが待ちきれません。
ニック・デ・フリース(7号車 ドライバー)
来年も可夢偉とマイクとともに7号車で走れることを嬉しく思います。今年は私にとっては7号車のドライバーとして初めてのシーズンでしたが、素晴らしい1年を共に過ごすことができました。もちろん浮き沈みもありましたが、全体的には素晴らしい経験でした。2025年もこのチームの一員として走れることは本当に嬉しく、名誉に思っていますし、楽しみです。TOYOTA GAZOO RacingはWECで多くの歴史と、コースでの偉大な記録を残していますが、我々にはそれをさらに拡げていく、大きな野望があります。来年も勝利とチャンピオン獲得を目指し戦い続けます。
セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー)
このチームは私の家族にとっても大きな存在です。私の家族は50年以上トヨタの販売店を経営しており、私はトヨタに囲まれて育ちました。子供の頃、ジュネーブ・モーターショーでGT-One(TS020)と一緒に写真を撮ったことを覚えています。初めてのシーズンだった2012年からチームの一員として、これまでに多くの好成績を収めることができたことは素晴らしいことです。さらなるル・マンでの勝利と世界チャンピオン獲得のチャンスを与えてくれたTOYOTA GAZOO Racingの皆様に感謝しています。
ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー)
TOYOTA GAZOO Racingで引き続き走れることはとても嬉しいですし、そのチャンスを与えてくれたチームとトヨタに本当に感謝しています。8号車の2024年シーズンは理想的ではありませんでした。チャンピオンとしてシーズンに臨み、ル・マンでも活躍できることを期待していましたが、いつも望み通りに行くものでもないのがモータースポーツです。しかし、我々の士気は高く、周りには心から信頼できるチームメンバーがいます。2025年もみんなと一緒に、世界チャンピオンとル・マンに挑戦できるのがとても楽しみです。
平川亮(8号車 ドライバー)
TOYOTA GAZOO Racingの一員としてWECに参戦して4年目のシーズンを迎えられることを嬉しく思います。もちろん、ル・マンの勝利とチャンピオン獲得を目指しますが、ハイパーカーには新たなメーカーも参入してきますし、来年も厳しい戦いになるでしょう。しかし、我々にはそれに負けないポテンシャルとチームスピリットがあります。トヨタとパートナーの皆様のサポートのおかげで、我々は強くなれると確信していますし、その一員として新たなシーズンに挑戦するのを楽しみにしています。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)
今月頭、ハイブリッド・パワートレーンを搭載したレーシングカーでのWEC参戦12シーズン目の最終戦を終えたTGRは、6シーズン連続でのマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得した。
来たる2025年シーズンも、TGRはWECのトップカテゴリーであるハイパーカークラスに参戦し、そのタイトル防衛と共に、ル・マン24時間レースでの6回目の勝利を目指す。来季もWECでの戦いを通じて進化を遂げてきている、レース用ハイブリッド・パワートレーンを搭載したGR010 HYBRIDの2台体制で挑む。
ドライバーラインナップは今季に引き続き、WECでの優勝や世界チャンピオンを経験した実力のあるドライバーを揃え、TGRの使命である「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」、及び「モータースポーツの魅力と持続可能なモータースポーツ活動の追求」に引き続き貢献していく。
GR010 HYBRID 7号車は、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースの2年目を迎えるトリオで、今季以上の好成績を目指す。7号車は2024年シーズンに1勝を挙げ、小林とデ・フリースはドライバーズ選手権で3位となった。
GR010 HYBRID 8号車は、この3シーズンの間に2回の世界チャンピオン、及び1回のル・マン優勝を果たしているセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3人で更なる記録更新を目指す。ブエミは2012年のル・マン24時間でWECにデビューし、チームに最も長く在籍しているドライバーだ。
2025年のWECシーズンは、2月28日(金)のカタール戦を皮切りに、11月8日(土)のバーレーン戦まで、再び全8戦が予定されている。第93回ル・マン24時間レースは6月14日~15日、TGRのホームレースである富士6時間レースは9月28日(日)に開催予定だ。
小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー)
2025年シーズンもドライバーラインナップにトップドライバーが揃い、自分もまたその一員となれて嬉しいです。ドライバー全員、そしてチーム全体のチームスピリットと一体感は、年を追うごとに、レースを重ねるごとに強まっています。今年もトヨタとパートナーの皆様の大きなサポートのおかげで、何度か良い結果を残すことができました。しかし、我々はさらなる成功を目指しています。WECハイパーカーカテゴリーでの競争は大変な挑戦であり、非常に強力なライバルとの戦いですが、これまでも全てのレースでパフォーマンスを向上させるための努力を続けてきましたし、来シーズンも続けていきます。トヨタファミリーの一員として、変わらないラインナップによりお互いを知り尽くしたドライバーとチームメンバーで、耐久レースの世界での成功を目指し戦います。2025年への挑戦へ向け、チームの士気は高まっています。
マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー)
2025年もTOYOTA GAZOO Racingの7号車のドライバーとして走れることに、興奮が抑えきれません。このチームで過ごしてきた、この10年間は喜びであり、本当に家族の一員であるように感じています。今年は我々にとっては色々あった1年でしたが、ドライバーとして上手くやれたと思いますし、強力なチームスピリットと共に非常に楽しく過ごせた1年でもありました。お互いに、常に最高レベルのパフォーマンスを発揮するよう刺激し合っており、本当に楽しいです。2025年のスタートが待ちきれません。
ニック・デ・フリース(7号車 ドライバー)
来年も可夢偉とマイクとともに7号車で走れることを嬉しく思います。今年は私にとっては7号車のドライバーとして初めてのシーズンでしたが、素晴らしい1年を共に過ごすことができました。もちろん浮き沈みもありましたが、全体的には素晴らしい経験でした。2025年もこのチームの一員として走れることは本当に嬉しく、名誉に思っていますし、楽しみです。TOYOTA GAZOO RacingはWECで多くの歴史と、コースでの偉大な記録を残していますが、我々にはそれをさらに拡げていく、大きな野望があります。来年も勝利とチャンピオン獲得を目指し戦い続けます。
セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー)
このチームは私の家族にとっても大きな存在です。私の家族は50年以上トヨタの販売店を経営しており、私はトヨタに囲まれて育ちました。子供の頃、ジュネーブ・モーターショーでGT-One(TS020)と一緒に写真を撮ったことを覚えています。初めてのシーズンだった2012年からチームの一員として、これまでに多くの好成績を収めることができたことは素晴らしいことです。さらなるル・マンでの勝利と世界チャンピオン獲得のチャンスを与えてくれたTOYOTA GAZOO Racingの皆様に感謝しています。
ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー)
TOYOTA GAZOO Racingで引き続き走れることはとても嬉しいですし、そのチャンスを与えてくれたチームとトヨタに本当に感謝しています。8号車の2024年シーズンは理想的ではありませんでした。チャンピオンとしてシーズンに臨み、ル・マンでも活躍できることを期待していましたが、いつも望み通りに行くものでもないのがモータースポーツです。しかし、我々の士気は高く、周りには心から信頼できるチームメンバーがいます。2025年もみんなと一緒に、世界チャンピオンとル・マンに挑戦できるのがとても楽しみです。
平川亮(8号車 ドライバー)
TOYOTA GAZOO Racingの一員としてWECに参戦して4年目のシーズンを迎えられることを嬉しく思います。もちろん、ル・マンの勝利とチャンピオン獲得を目指しますが、ハイパーカーには新たなメーカーも参入してきますし、来年も厳しい戦いになるでしょう。しかし、我々にはそれに負けないポテンシャルとチームスピリットがあります。トヨタとパートナーの皆様のサポートのおかげで、我々は強くなれると確信していますし、その一員として新たなシーズンに挑戦するのを楽しみにしています。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)