トヨタの2012年06月のF1情報を一覧表示します。

トヨタ、BMWと提携強化 スポーツカー共同開発へ

2012年6月30日
トヨタ BMW スポーツカー共同開発
トヨタとBMWは、昨年12月に締結した両社の戦略的な協力関係を強化することを発表。、「FCシステムの共同開発」「スポーツカーの共同開発」「電動化に関する協業」「軽量化技術の共同研究開発」という4つのテーマで、長期的な戦略的協業関係構築を目指していく覚書に調印した。

トヨタの豊田章男社長は、BMW本社を訪れ、BMWのノベルト・ライトホーファー取締役会会長とともに、両社の長期的な戦略的協業関係を強固なものにしていく意向を確認する共同声明に調印した。

木下美明(トヨタ・レーシング) Q&A:ル・マン24時間レースを終えて

2012年6月23日
木下美明 トヨタ・レーシング チーム代表
トヨタ・レーシングのチーム代表 木下美明が、チームの初レースとなったル・マン24時間レースを振り返った。

トヨタ・レーシングの初レースをどう評価していますか?
非常に有望だったが、最終的には期待外れだった。レースをリードすることは我々の夢だった。短い時間ではあったがそれを実現することができたのは素晴らしいことだった。

アンソニー・デビッドソン Q&A:ル・マン24時間レースの事故について

2012年6月18日
アンソニー・デビッドソン
アンソニー・デビッドソンが、ル・マン24時間レースでの大クラッシュ、そして現在の体調について語った。

トヨタ TS030 HYBRID#8をドライブしていたアンソニー・デビッドソンは、ミュルサンヌストレートの終わりのコーナー進入でフェラーリ 458と接触。マシンは宙を舞って1回転し、タイヤバリアに激しく衝突した。

負傷は全治3ヶ月と診断され、デビッドソンは回復プログラムを開始するために水曜日まで入院する。

中嶋一貴とトヨタ、日産に謝罪 (ル・マン24時間レース)

2012年6月17日
中嶋一貴とトヨタ、日産に謝罪 (ル・マン24時間レース)
中嶋一貴とトヨタは、ル・マン24時間レースで接触した日産に謝罪したことをNISMOが明らかにした。

セーフティカー明けのリスタートで中嶋一貴がドライブするトヨタ TS030 HYBRID#7は、日産デルタウイングを押し出すカタチで接触。デルタウイングをドライブしていた本山哲は必至で修復を試みたが、残念ながらリタイアとなった。

トヨタ、ル・マン24時間レースのデビュー戦はダブルリタイア

2012年6月17日
トヨタ、ル・マン24時間レースのデビュー戦はダブルリタイア
トヨタは、激しい首位争いから、ほぼ最後尾からの追い上げまで、様々な経験をしたル・マン24時間レースを、スタートから11時間目を待たずして終えた。

TS030 HYBRIDはデビューレースにもかかわらず印象的なスタートを切り、特に#7はニコラス・ラピエールが5時間過ぎに首位を奪うなど速さを示した。

THS-R(TOYOTA HYBRID System - Racing)の威力を存分に示す活躍に沸いたチームだったが、わずか数秒後、アンソニー・デビッドソンがドライブする#8の予期せぬアクシデントによってその喜びはかき消された。

アンソニー・デビッドソン、脊椎の一部損傷で全治3ヶ月

2012年6月17日
アンソニー・デビッドソン
アンソニー・デビッドソンは、ル・マン24時間レースでのクラッシュにより、脊椎に全治3ヶ月の怪我を負った。

トヨタ TS030 HYBRID#8をドライブしていたアンソニー・デビッドソンは、ミュルサンヌの進入でフェラーリ 458と接触。マシンは宙を舞って1回転し、タイヤバリアに激しく衝突した。

トヨタ、アンソニー・デビッドソンが大クラッシュでリタイア (ル・マン24時間)

2012年6月17日
トヨタ ル・マン24時間レース
トヨタ・レーシングにとっての第80回ル・マン24時間レースは、スタートしてから8時間を経過して、様々なドラマに見舞われることとなった。

TS030 HYBRID#7はニコラス・ラピエールの素晴らしい走りで、スタートから5時間終了の時点では一時、首位に浮上した。しかし、その直後に#8が最高速度330km/hに達するミュルサンヌストレートの終わりのコーナー進入で他車と接触し、コントロールを失ってタイヤバリヤに激しく衝突。

トヨタ、予選3番手と5番手グリッドからル・マン24時間レース決勝へ

2012年6月15日
トヨタ ル・マン24時間レース
トヨタは、ル・マン24時間レースの決勝レースを3番グリッドと5番グリッドからスタートすることとなった。

6月14日(木)、ル・マン24時間レースのスターティンググリッドを決定する、予選2回目、3回目がフランスのサルト・サーキットで行われた。

ル・マンウィーク初走行となった13日(水)同様、雨に見舞われることもなく、過ごしやすい気候の下で、午後7時から2時間ずつ1時間のインターバルを挟んで、2回のタイムアタックを展開した。

トヨタ、ル・マン24時間レースの予選1回目は暫定4番手と6番手

2012年6月14日
トヨタ ル・マン24時間レース
トヨタは、ル・マン24時間レースの予選1回目で2台が共に暫定トップ6のタイムをマークした。

6月13日(水)午後10時、日は沈んだがまだ若干明るさの残るサルト・サーキットで、2時間にわたる予選1回目のスタートが切られた。徐々に闇に包まれていくコースをレースカーのヘッドライトの閃光が切り裂き、タイムアタックを展開。午前0時にチェッカーフラッグが振られ、予選1回目のセッションは終了した。
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