トロロッソ・ホンダ 「ホンダのスペック4の前進を確認するのは興味深い」
トロロッソ・ホンダのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1ベルギーGP初日のフリー走行を振り返った。
今大会から昨年までドライバーを務めていたピエール・ガスリーが復帰。また、ダニール・クビアトにはホンダの“スペック4”エンジンを投入するなど、トロロッソ・ホンダにとって慌ただしい一日となった。
「夏休みを終え、トラックに戻ってくることができて嬉しく思う。晴天のスパ以上に良い場所を挙げることはでいない。素晴らしいトラックであり、天気も走行には素晴らしい」とジョナサン・エドルズは語る。
「再びピエールと仕事ができることを嬉しく思う。昨年は彼と密接に働いてきたので、彼に驚異的なスピードがあることは分かっているし、今シーズン後半戦に彼のパフォーマンスを最大化できることを楽しみにしてる。もちろん、前回に彼が我々のところでドライブしたマシンはマシンと異なるものだったので、メインの焦点は彼が快適に感じられるように、シートフィットの特性を合わせ、STR14のバランスを適応させることだった。つまり、パフォーマンスの走行は少なく、土台を築くための走行の方が多かったので、セットアップには慣れることができたはずだ。今は彼がマシンに必要とする要求について良いアイデアを得られたと思っている」
「ダニーについては新しいPU、ホンダのスペック4を投入しており、パフォーマンス面にもたらされる前進を確認するのは興味深い。ここではポジティブなはずだ。PU関連のペナルティを受けることを考えると、ダニーの今日の主なプライオリティはレースペースだった。ここに来るにあたり、このトラックにある一部のコーナーは必ずしも我々のマシンのハンドリング特性に合っていないと分かっていたので、もうひとつの大きな焦点は空力およびメカニカルの両面で複数のセットアップ変更を実施し、ハンドリングの問題を最小限に抑えることだった。FP1ではベストなパフォーマンスを発揮できなかったため、FP2にむけてマシンにかなり変更したところ、ポジション的にはまだ期待していた場所には達していないとはいえ、パフォーマンスは改善された。限界がどこにあるかは分かっているので、他の部分を弱めることなく、それらのエリアを改善できるようマシンに変更を加えていくだけだ」
関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム
カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1 / F1ベルギーGP
今大会から昨年までドライバーを務めていたピエール・ガスリーが復帰。また、ダニール・クビアトにはホンダの“スペック4”エンジンを投入するなど、トロロッソ・ホンダにとって慌ただしい一日となった。
「夏休みを終え、トラックに戻ってくることができて嬉しく思う。晴天のスパ以上に良い場所を挙げることはでいない。素晴らしいトラックであり、天気も走行には素晴らしい」とジョナサン・エドルズは語る。
「再びピエールと仕事ができることを嬉しく思う。昨年は彼と密接に働いてきたので、彼に驚異的なスピードがあることは分かっているし、今シーズン後半戦に彼のパフォーマンスを最大化できることを楽しみにしてる。もちろん、前回に彼が我々のところでドライブしたマシンはマシンと異なるものだったので、メインの焦点は彼が快適に感じられるように、シートフィットの特性を合わせ、STR14のバランスを適応させることだった。つまり、パフォーマンスの走行は少なく、土台を築くための走行の方が多かったので、セットアップには慣れることができたはずだ。今は彼がマシンに必要とする要求について良いアイデアを得られたと思っている」
「ダニーについては新しいPU、ホンダのスペック4を投入しており、パフォーマンス面にもたらされる前進を確認するのは興味深い。ここではポジティブなはずだ。PU関連のペナルティを受けることを考えると、ダニーの今日の主なプライオリティはレースペースだった。ここに来るにあたり、このトラックにある一部のコーナーは必ずしも我々のマシンのハンドリング特性に合っていないと分かっていたので、もうひとつの大きな焦点は空力およびメカニカルの両面で複数のセットアップ変更を実施し、ハンドリングの問題を最小限に抑えることだった。FP1ではベストなパフォーマンスを発揮できなかったため、FP2にむけてマシンにかなり変更したところ、ポジション的にはまだ期待していた場所には達していないとはいえ、パフォーマンスは改善された。限界がどこにあるかは分かっているので、他の部分を弱めることなく、それらのエリアを改善できるようマシンに変更を加えていくだけだ」
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