F1 ジェームス・キー トロロッソ・ホンダ
ジェームス・キーの去就をめぐって、トロロッソ・ホンダとマクラーレンとの間で意見が分かれている。マクラーレンは獲得を発表したものの、トロロッソはまだジェームス・キーは契約下にあり、移籍には同意していないと主張している。

マクラーレンは7月26日(木)に現トロロッソ・ホンダのジェームス・キーがテクニカルディレクターとしてチームに加入することをTwitterで報告した。

「マクラーレンはジェームス・キーがテクニカルディレクターの役割でチームに加入すると発表できることを嬉しく思う」とマクラーレンはTwitterに投稿した。

だが、奇妙なことに、マクラーレンはジェームス・キーの就任を発表する正式なプレスリリースを出していない。それは、ジェームス・キーがマクラーレンに加入するタイミングがまだ確定していないからだと考えられた。

そして、ちょうど1時間後、トロロッソはマクラーレンの発表に異議を唱えるかのようにTwitterで声明を発表した。

トロロッソのチーム代表フランツ・トストの名前で発せられたメッセージは、ジェームス・キーはまだ契約下にあり、退任とマクラーレンへの移籍がまだ正式に決定しているわけではないことを示唆した。

「ジェームス・キーはチームと長期的に有効な契約を結んでいる。契約の内容は機密情報のため詳細はコメントできない」とフランス・トストは語った。

トロロッソはまだジェームス・キーの放出についてまだ交渉中であり、契約を主張することは戦略の一部だと考えられてる。

レッドブルは、何らかの補償についての交渉がなければ、ジェームス・キーのトロロッソ離脱を認めないと推測されている。昨年、ジェームス・キーはトロロッソと契約を更新しているが、それは2019年までの2年契約だったと推測されている。

マクラーレンがジェームス・キーを獲得するには、多額の違約金を支払うか、もしくは最近モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコが獲得を試みていた育成ドライバーのランド・ノリスを差し出すことが条件になると考えられている。トロロッソは後者を望んでいるとされている。

現在、レッドブルの若手ドライバープログラムは才能が枯渇しており、ヘルムート・マルコは同社の育成ドライバー以外から若い才能を連れてくることを目論んでいるとされている。

報道によると、ジェームス・キーは木曜日の段階でイタリア・ファエンツァのトロロッソのファクトリーでまだ働いているという。

ジェームス・キーがマクラーレンに移籍する場合、慣例的なガーレニング休暇を消化することになるかはまだわからない。

Twitterの投稿後、フランツ・トストは「ジェームスはトロロッソと有効な長期契約を結んでいる」と記者団にコメント。

「この件について私が言えるのはこれが全てだ。これ以上、何も言うことはない」

トロロッソはマクラーレンとジェームス・キーの移籍について交渉していたのかと質問されたフランツ・トストは「彼らは我々のところに来ると思っている。会うかどうかはわからない」とフランツ・トストはコメント。

「我々には契約があるので、彼らと議論する理由はない。全てが語られている」

フランツ・トストは、トロロッソにはジェームス・キーが去就が不確実であっても、直近の開発計画に影響が出ないだけの十分な強さがあると主張する。

「もちろん、我々はジェームスにまつわるこのストーリーのまったく支持しているわけではない。それは明らかだ」とフランツ・トストはコメント。

「だが、技術側のチームは十分に強いと思っているし、我々には何をしていかなければならないかについて優れた見識がある」

「だが、我々には純粋に時間が必要だ。シーズン後半にアップグレードを導入できることを期待しているし、それらが期待通りに機能すれば、再びギャップを縮められると期待している」

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カテゴリー: トロロッソ