F1 トロロッソ ホンダF1 トロロッソ・ホンダ カナダGP
トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1カナダGP初日のフリー走行でのトロロッソ・ホンダの作業、そして、今回のグランプリで投入されたホンダのアップデート版パワーユニットについて語った。

「全体的に我々にとってかなり生産的なカナダでの金曜日だったと言える」とジョナサン・エドルズはコメント。

「我々のドライバーはトラックを知らないし、ここに来たこともなかったので、モナコと同様にドライバーに可能限り一貫性のあるクルマを与えて多くの周回数を走らせるを計画だった」

「我々はここで次の新しいパワーユニットを搭載した。アップデート版のパワーユニットは通常のマッピング作業を実施する必要があったし、すべてが期待通りに完璧に機能している。問題はなく、ドライバビリティも非常に良い」

「1回目のセッションではこのトラックでのセットアップにベストな妥協点を見つけるためにいくつかメカニカル面と空力面のテストを実施した。1回目のセッションですべてが期待通りに機能していたので、特にピエールのクルマにFP2にむけてさらなる変更を施した」

「FP2はかなりスタンダードなプランを進め、ブレンドンはとても良いセッションを行っていた。彼の最終順位はそれを反映している。ピエールに関してセットアップ変更が少し離れすぎていたと思う。彼はクルマを100%快適に感じいることができていなかったし、あまりラップをまとめることができなかった。彼がタイムシートの下位で終えたのはそれが理由だ。全てをまとめて、セットアップを最適化することができれば、それを改善できることはわかっている」

「ハイパーソフトはややグレイニングとデグラデーションに苦しんだし、多くのチームがそれに苦労していたと思う。我々のクルマはハイパーソフトをかなりコントロールできていたように思う」

「明日にむけたベストなセットアップと日曜日にむけて適切な戦略を決定するために今夜検討しなければならないことはたくさんある」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1カナダGP