ピケJr.をリタイアに追いやったブエミ(F1モナコGP)
トロ・ロッソが、モナコGP後、ルノーに対して謝罪メールを送っていたことが明らかになった。

モナコGPで、トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミはサンデボーテでミスを犯し、前を走行するルノーのネルソン・ピケJr.に衝突。両者ともにリタイアとなっていた。

11周目のこの事故がなければ、ピケJr.は7位でフィニッシュできる可能性があった。

「本当にフラストレーションが溜まったレースだったよ。良いスタートを切って、最初のコーナーで順位をあげたけど、レース中にセバスチャン・ブエミに後ろから激しくヒットされてマシンがダメージを負ってしまい、僕のレースは終わってしまった」とピケJr.は語っている。

ネルソン・ピケJr.は、昨年F1デビューを果たしてからチームメイトのフェルナンド・アロンソを予選で一度も上回ることができず、0勝24敗。しかし、ルノーのエグゼクティブエンジニアリングディレクターであるパット・シモンズは、ピケJr.を擁護している。

「シーズン進むにつれ、ネルソンは改善し、強くなり続けている」

「モナコでは、彼は予選でフェルナンドに非常に近づいていたし、フェルナンドの高い水準を考えれば、彼の仕事ぶりは誇りに思ってよいと思う」

「レースでは非常に不運だったし、もちろん彼の責任ではない。そして、かなり珍しいことだが、トロ・ロッソから事故に対する謝罪のメールが届いたんだ!」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / ルノーF1チーム