トロ・ロッソ F1韓国GP
トロ・ロッソは、F1韓国GPの決勝レースで、ハイメ・アルグエルスアリが7位、セバスチャン・ブエミが9位だった。

ハイメ・アルグエルスアリ (7位)
「トロロッソ・チームが、今週だけでなく、マシンにアップデートを導入した鈴鹿でも素晴らし仕事をしていたのは事実だ。日本ではそれらを最大限に生かせなかったけど、レースの間の数日間でチームは韓国のために本当に前進を果たした」

「予選でも良いラップができた。今日はタイヤデグラデーションは心配なかったし、2ストップ戦略が適切だと信じていた。それが完璧に機能した。マシンには素晴らしい直線スピードがあったし、それによって最終ラップでニコを追い抜くことができた。彼と比較してセクター2に少し手こずっていた。なので、DRSを起動させるために十分に近づけるように1コーナー後にKERSをすべてセーブしておいた。KERSとDRSを全部使って、まさに最後にそれが成果を挙げた。このような結果を出せると思っていなかったし、期待もしていなかった。でも、最後に力を振り絞って追い抜くことができた。彼がそのラップで小さなミスをしたことにも部分的に助けられた。素晴らしいピットストップとの組み合わせによって、僕たちはこのような素晴らしい結果を生み出すことができた。懸命に働いてくれたチームのためにも本当に嬉しく思う。このような新しいパーツを全て装着してくれたメカニックには特にね。今、僕たちはザウバーに近づいているし、あと3レースあるので、このようなパフォーマンスを続けて、トップ10内でフィニッシュできれば、彼らを追い抜くチャンスはあると思う」

セバスチャン・ブエミ (9位)
「レースにはかなり満足している。1コーナーで誰かが僕に突っ込んできて4つ順位を失ってしまったし、何が起こったのかよくわかっていない。そのあと順位を挙げるため、他のマシン(2台のウィリアムズ、2台のザウバー、2位のフォース・インディア)を追い抜くために頑張らなければならなかった。マシンにはストレートで十分なトップスピードがあり、とても競争力があった。ピットストップもとてもうまくいったし、週末の始めから素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。今はインドが待ち切れない。僕たちには競争力があるし、そこでの初レースでもっと多くのポイントを獲れそうだからね。僕たちは今、チャンピオンシップでザウバーに数ポイントしか離されていないし、懸命に作業を続けていけば、僕たちは現実的に残りのレースで彼らの前に出られると思う」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1韓国GP