トロ・ロッソ F1韓国GP
トロ・ロッソは、F1韓国GP初日のフリー走行で、ハイメ・アルグエルスアリが6番手、セバスチャン・ブエミが9番手だった。午前中はアルグエルスアリに代わってジャン・エリック・ベルニュが走行した。

ハイメ・アルグエルスアリ (6番手)
「今日は午後しか走っていないけど、僕としては結果はとてもポジティブだった。トラックは完全にはドライではなかったし、スリックで走行してみた両方ともうまくいかなかった。トラックがドライになるのにどれくらいかかるかを学ぶことができた」

「マシンから引き出せる部分はまだ多くあるけど、ウェットでの感覚は本当に良かった。ポテンシャルを感じることができるし、特にインターミディエイトでのペースには感激したね。タイヤや燃料搭載量といった状況はわからないので、他が何をしているか真実を知るのは常に難しいことだ。見たところ明日も少し雨になる可能性があるし、言ったようにこのようなコンディションでの全体的な状況はポジティブだ」

セバスチャン・ブエミ (9番手)
「良い一日だった。午前中はコンディションのせいであまり多くの周回はできなかったけど、マシンは走りは頼もしかった。雨天によって去年を思い出したし、今日はウェットでのマシンのフィーリングは良かった。トラックがドライになるにはかなり長い時間がかかるし、今週末もっと雨が降った場合は重要な教訓だ。今日いくつかミスをしたけど、明日マシンをセットアップするときには有益なレッスンになるだろう。いつエクストリームからインターに交換すべきか、その逆もそうだし、いつスリックに変えられるかがわかった。技術的な問題はなく有益なプラクティス初日だったし、明日は前進できると思う」

ジャン・エリック・ベルニュ
「フリープラクティス1で初めてこのクルマを走らせた。前回トロ・ロッソを運転したのは、去年のアブダビでの若手ドライバーテストだった。今朝カーテンを開けて、雨がを見たときはあまりハッピーな気分ではなかったね。午前中のセッションは路面コンディションがとてもウェットだったのでかなり難しかったけど、自分の出来には満足している。マシンをクラッシュさせなかったし、楽しむこともできたからね。自分がどうだったかを判断するのは難しい。通常、このようなセッションでは、2回走行して、その間にデータを見て、どのように改善すればいいか理解するものだけど、天候によって今朝はそれができなかった。今日は自分と比較できるものを何も持っていないし、他のドライバーとパフォーマンスを比較していいない。ただ経験を積んで、チームがどのようなオペレーションをしているかを少し学べた。路面コンディションがどうであれ、チャンスを得られたことを嬉しく思っている。多くのラップを重ねることはできなかったとしてもね。アブダビのFP1でマシンに戻るときにはもっとうまく準備ができると思う」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1韓国GP