トロロッソの2008年08月のF1情報を一覧表示します。
ゲルハルト・ベルガー、2009年のトロ・ロッソを語る
2008年8月30日

ゲルハルト、セバスチャン・ベッテルは結果そしてメディアの関心という点でチームを導いています。彼が去ることはどれくらい辛いですか?
もちろん、メディアの関心は重要だ。だが、もっとも重要なことはチームのパフォーマンスだ。セバスチャンは、適切な環境に戻してすのに、大いに助けとなっている。我々は昨年、スコット・スピードとトニオ・リウッツィに本当に苦労した。でも、彼はチームができることを証明してくれたし、我々やエンジニアといったみんなに素晴らしい状態にしてくれた。それは大きな前進となった。彼を失うことは本当に残念だ。チームにはシーズンの終わりに彼が去るのを知って悲しまない者はいない。一方で我々はレッドブルから多くを得ている。レッドブルなしではトロ・ロッソはないんだ。だから、彼をチームにとどまらせたいけど、お返しができるのは良い気分だ。
アンソニー・デビッドソンもトロ・ロッソのテストに参加か
2008年8月29日

トロ・ロッソは、来月末のヘレステストでセバスチェン・ブエミをテストすることを明らかにしている。また佐藤琢磨もテストに参加するとの報道がなされている。
そこに新たに名前があがったのが、佐藤琢磨とともにスーパーアグリで戦ったアンソニー・デビッドソンだ。
トロ・ロッソ、佐藤琢磨との交渉を認める
2008年8月27日

トロ・ロッソのスポークスマンは、「交渉中だが、まだ何も決まっていない」と語った。
また、琢磨のマネジャーであるアンドリュー・ギルバート・スコットは、トロ・ロッソにテストに参加できるチャンスを大歓迎だと語る。
トロ・ロッソ、ヘレスで佐藤琢磨をテスト
2008年8月27日

トロ・ロッソが、セバスチャン・ベッテルの後任として、レッドブルのテストドライバーでGP2に参戦中のセバスチャン・ブエミを来月のヘレスでテストすることは既に知られている。
ドイツ誌“Auto Motor und Sport”によると、テストは少なくとも2人のドライバーで行われ、スーパーアグリのF1撤退でシートを失った佐藤琢磨もテストするとしている。
トロ・ロッソ、2009年に向けてセバスチャン・ブエミをテスト
2008年8月26日

トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは、ヘレステストがセバスチャン・ブエミの能力を評価する場であることを認めた。これまでベルガーは、若いドライバーと経験豊かなドライバーのコンビで揃えるのが理想だと語っている。
「我々はヘレスで彼をテストするつもりだ。それは来年のための評価だ。」
セバスチャン・ボーデの将来はいまだ未定
2008年8月26日

フェリペ・マッサのマネージャーも務めるニコラス・トッドは、来年を含めたセバスチャン・ブルデーの契約の延長に努めていると語る。
「F1では、ルーキーか10年目であるかに関係なく、常に何かを証明しなければならないし、常に最新のレースで判断される」
セバスチャン・ベッテル、好成績にも慎重
2008年8月26日

ベッテルは、ヨーロッパGPの予選Q2で最速タイムを記録し、レースでは6位でフィニッシュ。チームに貴重なポイントをもたらした。
フェラーリエンジンを搭載するSTR3は、パワートラックであるスパやモンツァでアドバンテージになるだろう。しかし、ベッテルは慎重に現状を見つめている。
トロ・ロッソ:ベッテルが6位入賞、ボーデ10位(ヨーロッパGP決勝)
2008年8月25日

セバスチャン・ベッテル (6位)
「信じられないよ!最高の1日だ。楽しかったけどタフで暑かった。素晴らしいトラックだね。スタートは汚れた側からでそんなに良くなかったし、ターン1への進入で僕はギリギリ右側にいて、キミ(ライコネン)と非常に接近していた。最初のスティントでヤルノに対して順位を守ことができたけど、彼は燃料をわずかに多く積んでいて、多くコースに留まり、ピットストップで僕をオーバーテイクした。でも、僕たちは今回の結果にとっても満足している。ミスはなかったし、週末ずっとノーミスでパフォーマンスを最大限に発揮した。チーム全体が達成したことを誇ることができると思うし、次のレースでも再びトップ10に入れることを期待している。」
アロンソ、「トロ・ロッソはレッドブルより強い」
2008年8月24日

アロンソによると、同じマシンでもフェラーリ製エンジンを積むトロ・ロッソSTR3の方が、ルノー製エンジンを積むレッドブルRB4よりも優れているという。
予選での区間スピードでは、フェラーリエンジンを積む4台が、セクター1とセクター2の上位4位を独占した。逆にルノーエンジンは、グリッドで下位を争うくらいの馬力と評されている。