トロロッソの2008年01月のF1情報を一覧表示します。

セバスチャン・ベッテル:インタビュー

2008年1月28日
セバスチャン・ベッテル
あなたは去年、若干の浮き沈みを経験しました - 時には涙を流すことさえ。F1レースへのはじめてのフル参戦でなにを学びましたか?
去年はたくさんのことを学びました。あるレッスンは、飲み込むのがとても困難でした。しかし、その苦い薬は、とてもためになりました。おかげで私は今、クルマに対して、より自信を持っています。はじめてのフル参戦を通して、なにをすべきか、なにが重要かがわかりました。予想してた?ええ、私は6ポイントを獲得し、より良いカタチで目標を達成しました。チャンスを待って、それを掴みました。

新しいチームメートはF1ではルーキーですが、彼は複数のチャンピオンを獲得し、世界で高く評価されているドライバーの一人です。危機感を覚えますか?セバスチャン・ブルデーから何を学びますか?一緒にスタートするために、彼に教えますか?
はい。彼はたくさんの経験があります。彼は28歳で私より年上です。だから、彼から学べると思います。しかし、学ぶようには、まだ早いです。危機感を覚えることはありません。テストを見ていると、僕たちはとても接近しています。たぶんクルマをよく知っているという意味で、私の方にアドバンテージがあります。当面、最も重要なのは、私たちはとてもうまくいっているということです。去年は、作業の相性でチームには問題がありました。

トロ・ロッソ:バレンシアテスト(1月24日)

2008年1月26日
F1 トロロッソ
トロ・ロッソは24日、バレンシアでのテスト最終日を迎えた。

今日のバレンシアは赤旗が出る場面が多すぎた。それが理由で、サーキット・オフィシャルは最終日の最後に走行時間を10分も延長した。

トロ・ロッソ:バレンシアテスト(1月23日)

2008年1月24日
F1 トロロッソ
トロ・ロッソは23日、バレンシアでの2日目のテストを行った。

今日のトロ・ロッソの一番の課題は信頼性で、ふたりのドライバーはとても長い長距離走行を行った。ボーデは走りきることができたが、残念ながらベッテルのクルマにはトラブルが発生。マイナートラブルだったが、解決に時間がかかる問題だったため、ベッテルは早々に走行を切り上げた。明日までには問題は解決されるだろう。

トロ・ロッソ:バレンシアテスト(1月22日)

2008年1月23日
TORO ROSSO
トロ・ロッソは22日、バレンシアでのテストを開始した。午前中のチームのメイン目的は、2人のドライバーがチームが長い間使用していなかったバレンシアのサーキットを理解することであった。

午後になり、風と気温が変化しトラック状況が良くなると、セバンチャン・ボーデは、いくつかの新しいエアロパーツの評価を行い、セバスチャン・ベッテルはセットアップ作業を続けた。

明日も、2人のセバスチャンがテストを続ける。

トロ・ロッソ:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
最終日、4番手タイムを記録したセバスチャン・ブルデー
「今回のテストでは、初めて‘4レース’バージョンの新しいギヤボックスを走らせることを中心に作業に取り組んだが、全体的にとてもポジティブなテストだった」と、チーフ・エンジニアのローレン・メキースは説明する。

「ギヤボックスを正常に機能させるための作業を行ったが、今のところ、我々の方向性は間違っていないようだ」

「テスト初日と最終日の今日は天気が悪く、コースが乾くのに時間がかかってしいまったが、そのおかげで、両ドライバーともエンジンブレーキとトラクションコントロールのないクルマで初めてウェットとエクストリーム・ウェットのタイヤを装着して走ることができた」

トロ・ロッソ:ヘレス合同テスト2日目

2008年1月16日
トロ・ロッソ、ヘレス合同テスト2日目
3日間の開催が予定されている合同テスト2日目の今日は、ベッテルとボーデがクルマを交換してテストを行い、2008年レギュレーションに則した電子制御システムや新しいギヤボックスの開発を継続すると共に、様々な空力部品の評価を行った。

ベッテルが3種類のブレーキ素材の評価を行う一方で、ボーデは4レース分の耐久性を持つギヤボックス・コントロールの開発に専念した。

今日のテストセッションの最後に、ふたりはレース・コンディションのシミュレーションのための長距離走行も行っている。明日も2008年のための開発作業や信頼性改善のためのプログラムが予定されている。

トロ・ロッソ、ヘレス合同テスト初日

2008年1月15日
2008年初テストを行うトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデー
トロ・ロッソは、2008年初めての公式テストを南スペインのヘレス・サーキットでスタートした。

昨夜から降り続いた豪雨のため、午前中のコースはウェット・コンディションだった。濡れた路面での走行は不都合な点もあったが、ふたりのセバスチャンは2008年仕様の電子制御システムを搭載したクルマでの初走行を行い、トラクション・コントロールやエンジン・ブレーキなどのサポート・システムのないF1カーでウェット・コンディションのコースを走る楽しさを経験することができた。
«Prev || 1 || Next»
 
F1-Gate.com ホーム