SUPER GT:ミシュラン、2023年限りでGT500へのタイヤ供給を休止
ミシュランは、2023年シーズンをもってSUPER GTのGT500クラスへのタイヤ供給の休止することを発表した。

タイヤ供給については2023年シーズン、シリーズ全8戦でGT500クラスの「#3 Niterra MOTUL Z (チーム名:NDDP RACING)」および「#23 MOTUL AUTECH Z(チーム名:NISMO)」の2台へのタイヤ供給を従来通り行う。

ミシュランは「応援いただくファンの皆様のご期待に沿えるよう、チームのシリーズチャンピオンに向け最終戦、最終ラップまで邁進します」と述べた。

「ミシュランは、SUPER GTの前身である全日本GT選手権(JGTC)で1999年から延べ24年間にわたり参戦し続け、その過酷なレース環境と熾烈なタイヤ競争の中で、タイヤ開発における様々なチャレンジをしてきまた。そこで鍛えられた経験と技術力はGT500クラスで4度のシリーズチャンピオンを獲得するという実績にも表れています」

「ミシュラングループがレースサポート体制を再考する中で決定された今回の発表は、ミシュランがレース活動を通してより良い製品を提供することで、『継続的なモビリティの発展に貢献する』という企業理念に影響を与えるものではありません。ミシュランは引き続きレース活動を通して製品開発を進め、より充実したモビリティライフに貢献する製品の提供を推進していきます」

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カテゴリー: F1 / SUPER GT