ホンダ スーパーGTもてぎで2026年GT500「プレリュード」を初披露デモラン
ホンダ・レーシング(HRC)は、2026年シーズンのSUPER GT GT500クラス参戦を見据え、「プレリュード」をベースに開発した新型プロトタイプマシンを初披露する。デモランは11月2日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催される最終戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」の決勝前に実施される予定だ。

2025年シーズンを締めくくる最終戦の舞台で、ホンダが新時代のGT500マシンとして送り出す「プレリュード」ベースのプロトタイプが初めて公の場に登場する。ファンにとっては、ホンダの新たな挑戦と進化の方向性を象徴する瞬間となりそうだ。

「プレリュード」ベースの新型GT500プロトタイプ
新型マシンは「PRELUDE(プレリュード)」をベースに開発されたGT500クラス用プロトタイプ。11月2日(日)決勝日の午前10時15分から10時35分にかけて、「SUPER GT Honda 2026 プロトタイプマシン デモンストレーションラン」として、モビリティリゾートもてぎのレーシングコースで一般公開デモ走行が行われる。

2025年シーズンの最終戦に華を添えるとともに、ホンダが2026年に向けて挑む新時代のマシン開発の方向性を示す注目のプログラムとなる。

ホンダコレクションホールでも「Honda Sound Demonstration」開催
また、併設のホンダコレクションホールでは、SUPER GT最終戦の開催にあわせて「Honda Sound Demonstration」を実施。

11月1日(土)は13:00と16:30、11月2日(日)は9:00と16:30に開催され、観戦チケットを持つ来場者は中庭から観覧できる。

最終日の16:30回には元ホンダワークスドライバーの道上 龍氏がゲスト出演予定。イベントでは、HSV-010 GT(2010年)のエンジン始動や、バラードスポーツ CR-X(1983年)、プレリュード(1987年)、ビート(1991年)のデモンストレーション走行が披露される。

ホンダの歴史を彩った名車たちとともに、来季GT500マシンのサウンドをいち早く体感できる貴重な機会となりそうだ。

■イベント概要
名称:SUPER GT Honda 2026 プロトタイプマシン デモンストレーションラン

日時:2025年11月2日(日)10:15〜10:35

会場:モビリティリゾートもてぎ レーシングコース

■Honda Sound Demonstration日時:11月1日(土)13:00/16:30、11月2日(日)9:00/16:30
会場:ホンダコレクションホール 中庭

出演:道上 龍(11月2日16:30回のみ)

展示車両:HSV-010 GT(2010年)、バラードスポーツ CR-X(1983年)、プレリュード(1987年)、ビート(1991年)

Source: ホンダモビリティランド株式会社 プレスリリース

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カテゴリー: F1 / SUPER GT