SUPER GT ツインリンクもてぎ ドイツツーリングカー選手権
2017年 SUPER GT最終戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」の開催前日となる11月10日昼、最終戦でデモ走行を行うDTMマシン3台がツインリンクもてぎで練習走行を行った。

この日の午前中は最終戦で行われるサポートレースの練習走行が行われ、その後11時45分から30分間に渡りDTM車両の練習走行が行われた。

昨日からもてぎのパドックにはDTMマシンのために特設テントが用意され、No.77 Audi Sport Team Phoenix(走行ドライバーはロイック・デュバル)、No.31 BMW Team RBM(アウグスト・ファルフス)、No.63 Mercedes-AMG DTM Team HWA(マロ・エンゲルス)が収まっていた。

そして走行時間となると、3台のマシンはピット前に登場。多くのGT関係者が見守る中、コースインして日本での初走行となった。3台は積極的に初コースであるもてぎを周回。それぞれ何度かピットインして、セットアップを詰めていった

。調整作業のためピット前でDTMマシンのカウルが開けられると、GTチームのエンジニアやメカニックたちが近づいて興味深げに覗き込んでいた。そして、3台は終了時間の12時15分いっぱいまで順調に走行を行った。

予選日(11月11日)は10時30分から、決勝日(12日)には11時5分からデモ走行を行う予定となっている。

11日(土)には元F1ドライバーで現在はDTMを運営するITRのチェアマンを務めるゲルハルト・ベルガーがトークショーを行うことが決定。会場はサーキット内にあるホンダコレクションホールで、時間は午後3時45分から30分ほどの予定。

また、デモ走行ではSUPER GTのGT500車両であるNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500、No.8 ARTA NSX-GT、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rも一緒に走行を実施する。

DTM

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カテゴリー: F1 / SUPER GT / DTM(ドイツツーリングカー選手権)