F1シンガポールGP、2017年で消滅の可能性
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F1初のナイトレースとして2008年にカレンダーに追加されたF1シンガポールGPは、照明に照らされたマリーナ・ベイ市街地コースを走る煌びやかな雰囲気で人気のグランプリとなっている。
だが、バーニー・エクレストンは、Auto Motor und Sport のインタビューで、F1シンガポールGPの主催者側に2017年以降の契約を延長する意向はないとして、開催継続に大きな疑問を投げかけた。
「我々がシンガポールのためにやってきたことを考えてほしい」とバーニー・エクレストンはコメント。
確かにグランプリはシンガポールに多くのお金をかけてきた。だが、我々も彼に多くのお金を渡してきた」
「シンガポールはどこか他へと飛ぶための単なる空港ではなくなった。現在、彼らはゴールに達したと考えており、もうグランプリを望んではいない」
今年、シンガポールは、他のすべてのアジアの会場と同様にチケット販売の低下に苦しんだ。
シンガポールGPの広報担当は、推測についてコメントすることはないが、FOMと契約を延長するという決定はなされていないと述べた。
最近では、F1マレーシアGPの主催者がF1カレンダーからの撤退を検討していると報じられている。
関連:F1マレーシアGP、開催撤退を検討 - 2016年10月25日
カテゴリー: F1 / F1シンガポールGP