ミハエル・シューマッハ
メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは、シーズン後半に2012年のドライバーラインナップについて検討するつもりであることを明らかにした。

ミハエル・シューマッハは、来年もメルセデスGPとの契約を有しているが、2011年末に再びF1引退を宣言するかもしれないとの憶測が広まっている。

「彼にはメルセデスとの3年契約があるし、我々は彼に非常に満足している」とロス・ブラウンは Frankfurter Allgemeine Zeitung にコメント。

「だが、彼がもうやりたくないと感じているのであれば、話し合う必要がある。誰かに何かを強制することはできない」

「だが、我々は彼を信頼している。彼は我々のチームの重要な一員だ」

メルセデスGPは、2012年もミハエル・シューマッハと働くことを望んでいるかと質問されたロス・ブラウンは「もちろんだ。シーズン後半に考えをまとめる予定だ」と述べた。

またロス・ブラウンは、ニコ・ロズベスルは、これまでのミハエル・シューマッハの最高のチームメイトだと述べた。

「私の前に若いミハエル・シューマッハが立っているように感じることがある」とロス・ブラウンはコメント。

「彼は自分の仕事に素晴らしく熱心だし、感情面の弱点もない。素晴らしく有能だ」

「チームメイトがそれほど強くなければ、ミハエルの状況はもっと楽だったかもしれない。だが、二人ともお互いから多くのことを学んでいるし、誰もが挑戦に立ち向かっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ / メルセデスF1