ザウバーF1育成のテオ・プルシェール、2023年もF2参戦が決定
アルファロメオF1のリザーブであるテオ・プルシェールは、2023年にARTグランプリでFIA F2選手権での3 シーズン目を迎える

ザウバーF1の育成ドライバーであるフランス出身のテオ・プルシェール(19歳)は、2022年のFIA-F2で3 勝とさらに 4 つの表彰台を獲得して、フェリペ・ドルゴビッチに次ぐランキング2位でフィニッシュした。

デオ・プルシェールの好成績はF1への昇格を保証したが、アルファロメオF1は、レースシートを提供することができず、F1グリッドにスポットが残っていなかったため、リザーブドライバーを務めながら、F2での3年目のキャンペーンを受け入れた。

「このトップレベルのF2選手権で、家族のような存在であるARTグランプリと一緒にキャリアを伸ばせることは、これ以上ない喜びだ」と昨年のF1アメリカGPでアルファロメオからFP1に参加したテオ・プルシェールは語った。.

「この3年間、激しい時間を過ごしてきた。2023年のチャンピオンシップに向けて、僕のことを知り、僕を最高の状態にする方法を知っているチームと一緒に準備することが重要だ」

「昨年は成功に恵まれなかったかもしれないが、経験を積んだことで僕たちはさらに強くなることができる」

「今シーズン、ARTグランプリにタイトルをもたらすために全力を尽くす」

2018年にジョージ・ラッセルと共にF2でドライバーズタイトルを獲得したARTグランプリは、2023年のテオ・プルシェールのチームメイトの名前をまだ明らかにしていない。

ARTグランプリのチーム代表であるセバスチャン・フィリップは「テオはまだグリッド上で最年少のドライバーの1人だが、技術的にも人間的にも成熟しており、そのスピードと戦闘力と相まって、技術的に集中するチームの助けとなるだろう」とコメント。

「昨シーズンは、細部がいかに重要かを教えてくれた。テオと2シーズンF2で戦った後、ARTグランプリの使命は、2023年にタイトルを獲得するチャンスを最大限に生かすために、あらゆる力を使いこなすことだ」

テオ・プルシェール F1 アルファトロメオ

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / テオ・プルシェール / FIA F2 / アルファロメオF1チーム