佐藤琢磨、1周目でクラッシュリタイア (インディカー第15戦)
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佐藤琢磨は14番グリッドからスタートし、予選ポジションを保って1周目を走っていた。ところが、ターン4で突然マシンのリアが流れ、スピンしながら外側のコンクリートウォールにクラッシュ。リアのグリップが突如として失われた原因は、レース終了時点でも不明だ。他車の作り出すタービュランス、低温コンディション向けに調整したマシンセッティング、暖まっていないタイヤなど、さまざまな理由が複雑に絡み合っていたとも考えられる。
幸いにも佐藤琢磨は骨折などの負傷が一切ないことが確認された。
佐藤琢磨 (27位)
「スタート後のターン1、ターン2はまったく問題なく通過して、フランキッティの後ろにつけてバックストレッチへ入りました。まだスタート直後ですし、彼との間隔を十分にとって慎重にターン3に入ったのですが、そこで突然リアが流れました。体はまったく大丈夫です。ガレージでテレメトリーのデータをチームとチェックしましたが、なぜリアのグリップがなくなってスピンが起きたのか、その原因は判明していません。インディジャパンに向けて勢いをつけたいところだっただけに本当に残念なリタイアですが、どのオーバルレースでもなにかしら大きな収穫を得ています。ツインリンクもてぎでは日本のファンの前でいいレースを戦いたいと思います」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー