佐藤琢磨、2020年もレイホール・レターマン・ラニガン残留が決定
佐藤琢磨が、2020年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)からインディカー・シリーズに参戦することが発表された。
2012年シーズンをRLLで戦った佐藤琢磨は2018年にチームに復帰。これまでにシリーズで通算5勝した佐藤琢磨は、うち3勝をRLLとともに手に入れた。2020年は3年連続でチームと過ごすシーズンとなり、通算では4シーズン目となる。
今季2勝目を挙げた佐藤琢磨は、8月24日にワールドワイドテクノロジー・レースウェイ(WWTR)で開催された第15戦 Bommarito 500の段階でシリーズ5番手となっている。それ以外のシーズンのハイライトとしては、第3戦 バーバー・モータースポーツ・パークで開催されたホンダ・インディ・グランプリ・アット・アラバマでのポール・トゥ・ウィン、テキサス・モーター・スピードウェイで開催されたDXCテクノロジー600でのポールポジション獲得、インディアナポリス500ならびにデトロイトのレース1における3位表彰台が挙げられる。
佐藤琢磨は「来季もこのチームと一緒に歩んでいけることになり、本当に嬉しく思っています。チームのメンバーは誰もが僕を信頼し、全力でサポートしてくれます。僕にとってこのチームは本当に仕事がしやすく、チームの一員であることに誇りを持っています。今年も素晴らしいシーズンとなりました。大変な時期もありましたが、それがむしろ僕たちの結びつきをより強いものにしてくれました。チームの共同オーナーであるボビー、マイク、デイヴィド、そしてチームメンバーのひとりひとりには、どんなに感謝しても感謝しきれません。残る今シーズンを力強く戦いきるとともに、来シーズンをともに戦うことを楽しみにしています」とコメント。
ディヴィド・レターマン、マイク・ラニガンとともにRLLの共同オーナーを務めるボビー・レイホールは「私たちは、今季琢磨が残した成績とコンペティションにおけるレベルの高さについてとても満足しています。琢磨が今シーズンを通じていかにコンペティティブだったかを説明するのに、2回の優勝と2回のポールポジションだけでは不十分です。なぜなら、それ以外のレースで何度も優勝争いを演じたからです。彼がチームにとってなくてはならない存在であることは、最近のレースを見れば明らかです。この決定は、チームの継続性を保つ面で役立つほか、2020年に向けたプログラムを進めるうえでも重要なものです」と語った。
東京出身の琢磨は2010年にインディカー・シリーズにデビューして以来、168戦に出走。インディカー・シリーズでのハイライトとしては、2017年インディ500、2013年ロングビーチ、2018年ポートランド、2019年バーバー、2019年ゲートウェイでの優勝が挙げられる。この5勝のうち、3勝はRLLで勝ち取ったもの。表彰台には通算12回登壇。うち8回はRLLで獲得した。ポールポジション獲得は通算9回で、うち2回はRLLで手に入れた。インディカー・シリーズに参戦する以前の2002〜2008年に佐藤琢磨は90戦のF1グランプリに出走。最高位は2004年のアメリカGPで勝ち取った3位だった。
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
2012年シーズンをRLLで戦った佐藤琢磨は2018年にチームに復帰。これまでにシリーズで通算5勝した佐藤琢磨は、うち3勝をRLLとともに手に入れた。2020年は3年連続でチームと過ごすシーズンとなり、通算では4シーズン目となる。
今季2勝目を挙げた佐藤琢磨は、8月24日にワールドワイドテクノロジー・レースウェイ(WWTR)で開催された第15戦 Bommarito 500の段階でシリーズ5番手となっている。それ以外のシーズンのハイライトとしては、第3戦 バーバー・モータースポーツ・パークで開催されたホンダ・インディ・グランプリ・アット・アラバマでのポール・トゥ・ウィン、テキサス・モーター・スピードウェイで開催されたDXCテクノロジー600でのポールポジション獲得、インディアナポリス500ならびにデトロイトのレース1における3位表彰台が挙げられる。
佐藤琢磨は「来季もこのチームと一緒に歩んでいけることになり、本当に嬉しく思っています。チームのメンバーは誰もが僕を信頼し、全力でサポートしてくれます。僕にとってこのチームは本当に仕事がしやすく、チームの一員であることに誇りを持っています。今年も素晴らしいシーズンとなりました。大変な時期もありましたが、それがむしろ僕たちの結びつきをより強いものにしてくれました。チームの共同オーナーであるボビー、マイク、デイヴィド、そしてチームメンバーのひとりひとりには、どんなに感謝しても感謝しきれません。残る今シーズンを力強く戦いきるとともに、来シーズンをともに戦うことを楽しみにしています」とコメント。
ディヴィド・レターマン、マイク・ラニガンとともにRLLの共同オーナーを務めるボビー・レイホールは「私たちは、今季琢磨が残した成績とコンペティションにおけるレベルの高さについてとても満足しています。琢磨が今シーズンを通じていかにコンペティティブだったかを説明するのに、2回の優勝と2回のポールポジションだけでは不十分です。なぜなら、それ以外のレースで何度も優勝争いを演じたからです。彼がチームにとってなくてはならない存在であることは、最近のレースを見れば明らかです。この決定は、チームの継続性を保つ面で役立つほか、2020年に向けたプログラムを進めるうえでも重要なものです」と語った。
東京出身の琢磨は2010年にインディカー・シリーズにデビューして以来、168戦に出走。インディカー・シリーズでのハイライトとしては、2017年インディ500、2013年ロングビーチ、2018年ポートランド、2019年バーバー、2019年ゲートウェイでの優勝が挙げられる。この5勝のうち、3勝はRLLで勝ち取ったもの。表彰台には通算12回登壇。うち8回はRLLで獲得した。ポールポジション獲得は通算9回で、うち2回はRLLで手に入れた。インディカー・シリーズに参戦する以前の2002〜2008年に佐藤琢磨は90戦のF1グランプリに出走。最高位は2004年のアメリカGPで勝ち取った3位だった。
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー