佐藤琢磨、3位走行中の最終ラップで接触され8位 (インディカー第3戦)
佐藤琢磨は、2012年 インディカー 第3戦 ロングビーチの決勝レースを8位で終えた。
佐藤琢磨は、2ストップ作戦を選択しながら、レース序盤はアグレッシブな走りでポジションアップを達成。レースが後半戦に入ってからも辛抱強い戦いぶりを見せていた。燃費をセーブしながらも速いペースを保った佐藤琢磨は、16周にわたってトップを走行。レース終盤は燃費がかなり厳しい状況に陥りながら、3位をキープし続けていた。
そして、いよいよ最終ラップへと突入。自身のキャリアベストとなる、そして、初めての表彰台となる3位フィニッシュは確実と思われたが、後続が無理な追い越しを仕掛け、佐藤琢磨のマシンのリアに接触。スピンしてストップした佐藤琢磨は、表彰台フィニッシュを目前にして逃し、8位でのゴールとなりました。佐藤琢磨に接触したライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)には、インディカーがすぐさまペナルティを科し、レースタイムに30秒を加算、彼のフィニッシュ順位は3位から6位へと降格となった。
佐藤琢磨 (8位)
「今シーズンは、まだチェッカードフラッグを見ることができていません。今日は本当にスタートからエキサイティングなレースになっていました。私はハードタイヤでスタートしましたが、ソフトタイヤ装着車に取り囲まれている状況で、明らかな不利にあったわけですが、何とかポジションキープを成し遂げ、リスタートでオーバーテイクを成功させてポジションをゲインできました。ピットインをしてソフトタイヤを装着してからは、思いきりプッシュして走りました。そして、ウィル・パワーたちをパスしてトップにも立つことができました。2回目のピットストップからゴールまでは、燃費との戦いとなりましたが、最終ラップでライアン・ハンターレイに接触されてしまいました。あのコーナーでのブレーキングで、彼は私のインサイドまで十分深く飛び込んで来ていませんでした。またコースの終盤にいくつかのコーナーで彼にはチャンスがあったはずなのに、こんな形でレースを終えることになって本当に残念です。今回も私たちのチームはいいパフォーマンスを見せました。次のブラジルラウンドへはいい勢いを持って臨めると感じています」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
佐藤琢磨は、2ストップ作戦を選択しながら、レース序盤はアグレッシブな走りでポジションアップを達成。レースが後半戦に入ってからも辛抱強い戦いぶりを見せていた。燃費をセーブしながらも速いペースを保った佐藤琢磨は、16周にわたってトップを走行。レース終盤は燃費がかなり厳しい状況に陥りながら、3位をキープし続けていた。
そして、いよいよ最終ラップへと突入。自身のキャリアベストとなる、そして、初めての表彰台となる3位フィニッシュは確実と思われたが、後続が無理な追い越しを仕掛け、佐藤琢磨のマシンのリアに接触。スピンしてストップした佐藤琢磨は、表彰台フィニッシュを目前にして逃し、8位でのゴールとなりました。佐藤琢磨に接触したライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)には、インディカーがすぐさまペナルティを科し、レースタイムに30秒を加算、彼のフィニッシュ順位は3位から6位へと降格となった。
佐藤琢磨 (8位)
「今シーズンは、まだチェッカードフラッグを見ることができていません。今日は本当にスタートからエキサイティングなレースになっていました。私はハードタイヤでスタートしましたが、ソフトタイヤ装着車に取り囲まれている状況で、明らかな不利にあったわけですが、何とかポジションキープを成し遂げ、リスタートでオーバーテイクを成功させてポジションをゲインできました。ピットインをしてソフトタイヤを装着してからは、思いきりプッシュして走りました。そして、ウィル・パワーたちをパスしてトップにも立つことができました。2回目のピットストップからゴールまでは、燃費との戦いとなりましたが、最終ラップでライアン・ハンターレイに接触されてしまいました。あのコーナーでのブレーキングで、彼は私のインサイドまで十分深く飛び込んで来ていませんでした。またコースの終盤にいくつかのコーナーで彼にはチャンスがあったはずなのに、こんな形でレースを終えることになって本当に残念です。今回も私たちのチームはいいパフォーマンスを見せました。次のブラジルラウンドへはいい勢いを持って臨めると感じています」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー