佐藤琢磨 インディ500で14位フィニッシュを果たす
第108回インディアナポリス500の決勝レースが現地時間の5月26日に行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.75 アマダ ダラーラ/ホンダ/ファイアストンを駆る佐藤琢磨は14位でチェッカードフラッグを受けた。

これはレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングで2番手、ホンダ勢としては5番手に相当する成績となる。

佐藤琢磨

「難しいレースだったことは間違いありませんが、チームには心からおめでとうと申し上げます。5月を通じて、チームとして大きく前進できました。ナンバー75のマシンも、みんなと一緒に非常にいい走りができました。今日は夕方になって少し涼しくなったとき、ストレート上では残念ながらドラッグが大きめだったような気がしています。おかげでスピードが思ったほど伸びませんでした。いっぽうでスティントの半ばではとても強力でした。あるときは、集団の後方まで移動しなければいけませんでしたが、そこから力強く挽回できたので、メカニックたちがしてくれたことには深い誇りを感じています。最終的な成績は僕たちの期待には届きませんでしたが、僕たちはこの結果を喜ぶとともに、ポジティブに受け止め、さらに前進したいと思っています。このチームで再び走る機会を与えてくれたボビー、マイク、デイヴィドの3人にも心からお礼を申し上げます。タイトルスポンサーのアマダを始め、パナソニック・オートモーティブ、ニッテラ、デロイト・トーマツ、NAC、そしてホンダの各企業に支援していただいたことにも深くお礼申し上げます」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー