佐藤琢磨、2022年もインディカーを継続できる可能性は「五分五分」
佐藤琢磨は、2022年もインディカーを継続できる可能性は「五分五分」だと考えている。

現在、2度のインディ500ウィナーの佐藤琢磨が所属するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、ジャック・ハーヴェイを起用することが広く予想されており、3台目の計画が実現した場合でも他のドライバーを起用するとされている。

将来について質問された佐藤琢磨は「確実に言えることは何もありません」と RACER に語った。

「知らないことはトリッキーです。でも、以前もこのような状況にいました。数年前もこんな感じでした。現時点では50/50なので、難しい状況です。でも、決してあきらめません。」

ホンダと緊密に繋がりがある佐藤琢磨が、デイル・コイン・レーシングがインディカーを継続するチャンスと見なされている。ロマン・グロージャンがアンドレッティ・オートスポーツに移籍することが決定し、エド・ジョーンズが戻ってくるとは予想されていないため、デイル・コインの2台のエントリーは空いている。

しかし、予想される激しいシート争いと、チーフエンジニアのオリビエ・ボワソンがロマン・グロージャンに続いてアンドレッティ・オートスポーツに移籍するため、51号車が最近の競争力を維持できるかどうかについての疑問符もあり、佐藤琢磨にとって状況は決して単純ではない。

「何が起こるかに影響を与えられることはたくさんあります」と佐藤琢磨は語る。

「スポンサーシップが関連しています。環境内に多くのことがが関連しています」

「今シーズンは大変でした。今では非常に競争の激しいシリーズであり、僕が、チームの勝利、ポール、表彰台を獲得できなかったのは今シーズンが初めてでした。他の3シーズンはレイホールと一緒になんとかそれができていました。しかし、30号車のボーイたちは一年中素晴らしい仕事をしてくれました。僕は彼らを誇りに思っています」

佐藤琢磨は、インディカーのキャリアで、14回の表彰台と10回のポールポジションに加えて、6勝を挙げている。

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー