パレンティーノ・ロッシ
ヤマハ MotoGPチーム代表のダヴィデ・ブリヴィオは、今週のフェラーリFテストでパレンティーノ・ロッシが力強いパフォーマンスを示したことで、再びF1転向に興味を示したかもしれないと語る。

パレンティーノ・ロッシは、すでにF1に参戦するチャンスは逃しており、今回のフェラーリでのテストは楽しむためだけのものだと繰り返し主張している。

しかしダヴィデ・ブリヴィオは、バレンティーノ・ロッシがGP2用スリックタイヤを装着したフェラーリ F2008で最近のF1に迫るラップタイムを記録したことで、再び彼がF1での将来を考え始めることを恐れていると語る。

「バレンティーノが本気でスポーツを変えたいと願うかもしれないので、その素晴らしいタイムについて心配しなければならない」とダヴィデ・ブリヴィオはGazzetta dello Sportにコメント。

パレンティーノ・ロッシとヤマハとの契約は今シーズンで満了する。パレンティーノ・ロッシは、ヤマハがどれだけ彼とチームメイトのホルヒ・ロレンソと平等な地位を与え続けることができるかに懸念を表明しており、ドゥカティへの移籍が噂されている。

しかしダヴィデ・ブリヴィオは、ロッシがヤマハを去るとするなら、選択肢はドゥカティではないと考えている。

「最大の危険はフェラーリだ」とダヴィデ・ブリヴィオは述べた。

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、F1規約が変更になり3台のマシンを走らせることが許されるなら、パレンティーノ・ロッシが理想的な候補であると語っていた。

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カテゴリー: F1 / バレンティーノ・ロッシ / MotoGP