宮田莉朋 2025年はARTグランプリからF2に参戦
宮田莉朋が2025年にARTグランプリに移籍してFIAフォーミュラ2選手権での2シーズン目を迎えることが発表された。宮田莉朋は、今シーズンでルーキーイヤーを終え、シーズンを通して8回のポイントフィニッシュを記録した。

宮田莉朋は2023年にスーパーフォーミュラとスーパーGT GT500のタイトルを獲得した後、フォーミュラ2に参戦した。

それ以前には、TOYOTA GAZOO Racingのドライバーとして、全日本F4選手権とスーパーフォーミュラ・ライツシリーズで勝利を収め、2020年と2017年には両カテゴリーでタイトルを獲得した。

ARTへの移籍について、宮田莉朋は「フォーミュラ2でこれほどまでに成功を収めているチームに加わることを非常に楽しみにしています」と語った。

「2025年のFIAフォーミュラ2シーズンにARTグランプリから参戦することを発表できることを嬉しく思います。フォーミュラ2で再びレースができる機会を与えてくださったモリゾウさん(豊田章男氏)をはじめとするTGRの皆様に心から感謝しています」

「また、僕を受け入れてくれたARTグランプリにも心から感謝しています。ARTグランプリはモータースポーツ界の名門チームであり、その一員として戦えることを光栄に思うとともに、とてもワクワクしています。2024年シーズンで学んだことを活かし、モリゾウさん、TGR、ARTグランプリと共に全力を尽くします。2025年シーズンも引き続き応援をよろしくお願いします」

ARTチーム代表のセバスチャン・フィリップは「2025年のフォーミュラ2シーズンに向けて、宮田莉朋をARTグランプリに迎えることができ、非常に嬉しく思っている。F2での経験とシングルシーターレースでの素晴らしい結果を持つ莉朋は、この挑戦に必要な資質をすべて備えている。我々は彼と協力し、今シーズンの彼の目標達成をサポートできることを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / 宮田莉朋 / FIA F2