宮田莉朋 2026年はハイテックTGRからFIA F2選手権に参戦

今季はスパ・フランコルシャンのフィーチャーレースで1回の表彰台を獲得し、ランキング16位(26ポイント)で終えている。また、これまでに2020年スーパーフォーミュラ・ライツ、2023年スーパーフォーミュラ、さらに2024年のF3では2回の表彰台を獲得するなど、日本および国際カテゴリーでタイトル獲得経験を持つ。
宮田莉朋は「2026年のFIA F2シーズンにHitechへ加入できることを本当にワクワクしています。これまでのF2でのシーズンは自分の成長に欠かせないもので、マシンやタイヤ、サーキットを経験し、世界でも最も強力な若手ドライバーたちと戦う中で、自分のレースクラフトを磨くことができました」とコメント。
「HitechはF2でも最も競争力が高くプロフェッショナルなチームのひとつで、前方で戦い、毎週末安定して結果を残すために完璧な環境だと確信しています。モリゾウさん、TOYOTA GAZOO Racing、そしてこれまで支えてくださった皆さんに感謝しています。自分の目標は成長を続け、表彰台や強いレース結果を達成し、このスポーツの最高峰へ向かって前進し続けることです」
Hitechチーム代表 クライヴ・ハットンは「2026年に向けて宮田をチームに迎えられることをとても嬉しく思う。すでにF2でその実力を証明しており、日本でタイトルを獲得してきた背景は、我々の新しいラインアップにさらに厚みを加えるものだ」とコメント。
「インディカーから加入するコルトン・ハータと、2シーズンのF2経験を積んできた宮田。この組み合わせは経験、適応力、そして大きなポテンシャルを兼ね備えている」
「Hitechはここ2年のF2で非常に競争力のあるシーズンを送ってきた。2026年もその勢いを維持する決意であり、宮田とコルトンという、グリッドでも最もエキサイティングかつ実力あるドライバーラインアップを備えたと信じている」
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