ダニエル・リカルド F1中国GP決勝「ストロールにレースを台無しにされた」
ダニエル・リカルドは、2024年F1中国GPの決勝をリタイアで終えた。

新しいシャシーを投入し、予選では角田裕毅を上回るパフォーマンスを見せ、好転の兆しを見せていたダニエル・リカルド。決勝ではスタートで順位を落としたが、入賞圏内を目指してセーフティカーのリスタートに備えていたときにランス・ストロール(アストンマーティン)に追突され、そのダメージが原因でリタイアとなった。

「セーフティカーが出る前のスティントではポジションを大きく上げることができていたけど、リスタート時に後ろから強く衝突されマシンにダメージを負ってしまった。走行が難しいと判断したため、リタイアせざるを得ず、とても悔しい」

「衝突したランス・ストロール(アストンマーティン)のオンボード映像を見たけど、彼のヘルメットはコーナーのエイペックスを向いていて、僕のことは視界に入っていないように見えた。レースがどのような展開になっていたか分からないけど、いいポジションで終えられていたはずだ。自分のせいではない理由でレースが台無しになってしまったことにとても憤りを感じているのと同時に、今日は十分なチャンスがあっただけに逃してしまったことはとても残念だ」

「ガレージに戻ると、マシンのダメージを見ていたメカニックたちの表情がとても残念そうで、チームにとって悔しい結果となってしまった。この週末は今までよりいいペースで走れていたし、今シーズンが好転するきっかけになるようないい流れをチームのみんなが感じていたはずだ。引き続きベストを尽くし、マイアミGPに挑む」

リカルド F1 中国GP

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / F1中国GP / ビザ・キャッシュアップRB