ダニエル・リカルド、ボッタスに謝罪 「彼にぶつかったのは僕だ」 F1メキシコGP 決勝
マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、F1メキシコGPのオープニングラップでのバルテリ・ボッタスとの接触は自分の責任があると認め、謝罪すると語った。

7番グリッドからスタートしたダニエル・リカルドは、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)のスリップストリームを使って速度を増して1コーナーのインサイドに飛び込んだが、ポールスタートのバルテリ・ボッタスはすでにコーナーのエイペックスに向かっており、接触してボッタスをスピンさせた。

両ドライバーはこのインシデントでマシンにダメージを負い、結果としてピットイン。その後は、二人ともレースで多くの挽回を果たすことができず、残りのラップの大部分を二人でバトルすることになった。

「間違いなく多くのことが起こっていた」とダニエル・リカルドはレース後のパドックで Sky F1に語った。

「まだ完全なリプレイを見ていない。正直、ターン1までの数100メートルはいつも楽しい。スリップストリームがたくさんあり、ダスティで、ある意味でカオスだ。でも、カオスには何らかの形の楽しみがある」

「でも、ブレーキキングでペレスとのインサイドにスペースがあったと思うし、ギャップがあったのを覚えている。自分がギャップを突かなければ、他の誰かがそうするだろう。そこは簡単に理解してもらえると思う」

「だから、あの時は、やってみるべき合理的なスペースだったと思う。そして、記憶では、ブレーキングの最初の部分ではかなりコントロールできていると感じた。そして、エイペックスに近づくと、誰もが近づき始め、最後の瞬間にマシンを遅くしようとする」

「少しロックしてしまい、その瞬間、バルテリが出くわしてしまった。その組み合わせだったと思う。僕たちはヒットしてしまった」

しかし、ダニエル・リカルドは、コース上でのポジションを考慮してインシデントの責任を受け入れると語る。

「彼に謝罪する。あまり見えなかったけど、彼にぶつかったのは僕だ」とダニエル・リカルドは語った。

「もちろん、少なくとも今のところごめんとしか言えないけど、僕にもっとできることがなかったのか、それとも単にターン1のインシンデントで、ボトルネックのようなものなのかを確認していく」

「それでも、数100メートルの間はいい感じだった。でも、一瞬で流れが変わってしまった。それがレースだし、その後70周は長かった」



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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / バルテリ・ボッタス