ダニエル・リカルド、2021年のマクラーレン移籍で合意との報道
ルノーF1チームのダニエル・リカルドが、2021年のマクラーレン移籍ですでに合意に至っていると報じられている。

5月12日(火)にセバスチャン・ベッテルが2020年シーズン限りでフェラーリを離脱することが発表された。後任としてカルロス・サインツが加入することがまもなく発表されると噂されており、誰がマクラーレンとルノーの空席を埋めるかについての憶測が巻き起こっている。

フェラーリの内情に詳しいジャーナリストのレオ・トゥリーニは、今季限りでルノーF1との2年契約が満了するダニエル・リカルドが、すでにマクラーレンでカルロス・サインツに代わってランド・ノリスのチームメイトを務めることで合意に至っていると Radio 24 に語った。

「カルロスは堅実なドライバーだ。だが、数年間でたった1回の表彰台しか達成していないとも言わなければならない。たとえ、これまで素晴らしいマシンを手に入れることができていなかったとしてもね。心を温める名前ではない」

「リカルド? 彼はすでにマクラーレンと契約しているようだ」

レオ・トゥリーニだけでなく、Sky Sport F1 の解説者を務めるマーティン・ブランドルもダニエル・リカルドのマクラーレン移籍は確実だと考えている。

「賭けてもいいだろう。サインツはフェラーリ。リカルドはマクラーレン。ベッテルもしくはアロンソがルノーへ行く。セブが引退すれば寂しくなるだろう。人柄もよく、質の高いドライバーだからね。チャンピオンであり、大人だ」

また、マーティン・ブランドルはまた、セバスチャン・ベッテルとフェラーリを決別に導いた潜在的な理由について推測した。

「セブは少なくとも他の1チームと確実に話し合っているので、引退ということにはならないだろう」とマーティン・ブランドルは語った。

「リリースでは、お金が問題ではないことが明らかになっている。明らかに、今シーズンのパフォーマンスについての問題ではない。2019年の激烈なインシデントから発生したステータスとコントロールについての問題であるに違いない」

カルロス・サインツがフェラーリ、ダニエル・リカルドがマクラーレン、セバスチャン・ベッテルがルノーに収まればそれ以上の玉突き移籍は発生しないが、果たして?

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / ルノーF1チーム / マクラーレンF1チーム