F1 ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドは、2016年のモナコGPでルイス・ハミルトンから先週末のF1カナダGPのセバスチャン・ベッテルと同じような妨害をされたが、その時にハミルトンはペナルティを科せられなかったと語る。

セバスチャン・ベッテルは、F1カナダGPでコースオフして復帰する際にルイス・ハミルトンを危険に晒したとして5秒加算ペナルティを科せれた。

このペナルティは多方面からの論争を生んでいるが、ダニエル・リカルドは2016年のF1モナコGPでの同様のインシデントを指摘。ルイス・ハミルトンがヌーベル・シケインでコースオフして合流した際に同じようにブロックされたが、その際は単に“ハードなレース”だと判断され、ペナルティは科せられなかったと語った。

「ベッテルがもう少し左側に引いていたら、彼はスピンしていただろう。芝生の上でブレーキをかけたとしてもスピンしていたと思う。ルイスのはスペースがあまりなかったけど、それでも十分にあった」とダニエル・リカルドはコメント。

「僕は2016年のモンテカルロでルイスと同じ状況を経験した。彼は非常出口を通過しなければならなかったし、合流したときにほぼ僕をウォールに追いやった」

「今回よりもタイトだったけど、彼はペナルティを科せられなかった。それはそれで良かったけどね。ハードなレースだったよね」

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド