角田裕毅 F1オーストリアGPスプリント予選14位 フェルスタッペンがPP獲得
2024年F1第11戦オーストリアGPのスプリント予選が6月28日(金)にレッドブルリンクで開催され、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が最速タイムをマークして土曜日のスプリントのポールポジションを獲得した。角田裕毅(RB)はSQ2で敗退して14番手だった。
土曜日のスプリントのグリッドを決めるスプリント予選。SQ1は12分間、SQ2は10分間、SQ3は8分間と、本予選よりも短い時間で行われる。
SQ1は12分間、SQ2は10分間、SQ3は8分間と、本予選よりも短い時間で行われる。各セグメントで使用するタイヤで決められており、SQ1とSQ2はミディアムの新品、SQ3はソフトが義務付けられる。
レッドブルリンクはまだトラックエボリューションが大きく、セッション後半ほどタイムが出やすいコンディション。SQ3も残り3分までガレージで待機し、ワンアタックで争われた。
マックス・フェルスタッペンはすべてのセグメントでトップタイムをマークし、SQ3では1分04秒686を記録してポールポジションを獲得。2番手のランド・ノリスに0.093秒差、3番手のオスカー・ピアストリに0.301秒差とマクラーレンの2台を上回った。チームメイトのセルジオ・ペレスは7番手。
4番手にはメルセデスのジョージ・ラッセル。チームメイトのルイス・ハミルトンは6番手。過去数戦からの好調をキープしている。
メルセデス勢に割って入って5番手を獲得したのはフェラーリのカルロス・サインツJr.。今週末はメルセデスに及んでおらず、苦しい状況は続いている。チームメイトのシャルル・ルクレールは、最後のアタックに備えていたピットレーンでエンジンのイグニッションがオフになるトラブル。なんとかコースインするも、時間内にラインを通過することができず、ノータイムとなった。
8番手にはエステバン・オコン、9番手にはピエール・ガスリーが続き、アルピーヌが前戦で見せた改善を維持。アストンマーティンとRBを上回り、金曜日の5番目に速いマシンとなった。
11番手には0.05秒差でSQ3進出を逃してケビン・マグヌッセン(ハース)が入り、アルピーヌ以降のミッドフィールドのトップに立つと、12番手にはランス・ストロール、13番手にはフェルナンド・アロンソとアストンマーティン勢。
RBはその後塵を拝して角田裕毅が14番手。チームメイトのダニエル・リカルドはSQ1で敗退となり16番手、ウィリアムズのローガン・サージェントに上回られた。
ザウバーのバルテリ・ボッタスと周冠宇のコンビはそれぞれ18番手と20番手からスタートするが、チームの今年最初のポイントはまだ獲得できていない。一方、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は彼らの間に挟まれて19番手となっている。
F1オーストリアGPの2日目となる6月29日(土)は、19時(現地時間12時)からスプリント、23時(現地時間16時)から予選が行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1オーストリアGP
土曜日のスプリントのグリッドを決めるスプリント予選。SQ1は12分間、SQ2は10分間、SQ3は8分間と、本予選よりも短い時間で行われる。
SQ1は12分間、SQ2は10分間、SQ3は8分間と、本予選よりも短い時間で行われる。各セグメントで使用するタイヤで決められており、SQ1とSQ2はミディアムの新品、SQ3はソフトが義務付けられる。
レッドブルリンクはまだトラックエボリューションが大きく、セッション後半ほどタイムが出やすいコンディション。SQ3も残り3分までガレージで待機し、ワンアタックで争われた。
マックス・フェルスタッペンはすべてのセグメントでトップタイムをマークし、SQ3では1分04秒686を記録してポールポジションを獲得。2番手のランド・ノリスに0.093秒差、3番手のオスカー・ピアストリに0.301秒差とマクラーレンの2台を上回った。チームメイトのセルジオ・ペレスは7番手。
4番手にはメルセデスのジョージ・ラッセル。チームメイトのルイス・ハミルトンは6番手。過去数戦からの好調をキープしている。
メルセデス勢に割って入って5番手を獲得したのはフェラーリのカルロス・サインツJr.。今週末はメルセデスに及んでおらず、苦しい状況は続いている。チームメイトのシャルル・ルクレールは、最後のアタックに備えていたピットレーンでエンジンのイグニッションがオフになるトラブル。なんとかコースインするも、時間内にラインを通過することができず、ノータイムとなった。
8番手にはエステバン・オコン、9番手にはピエール・ガスリーが続き、アルピーヌが前戦で見せた改善を維持。アストンマーティンとRBを上回り、金曜日の5番目に速いマシンとなった。
11番手には0.05秒差でSQ3進出を逃してケビン・マグヌッセン(ハース)が入り、アルピーヌ以降のミッドフィールドのトップに立つと、12番手にはランス・ストロール、13番手にはフェルナンド・アロンソとアストンマーティン勢。
RBはその後塵を拝して角田裕毅が14番手。チームメイトのダニエル・リカルドはSQ1で敗退となり16番手、ウィリアムズのローガン・サージェントに上回られた。
ザウバーのバルテリ・ボッタスと周冠宇のコンビはそれぞれ18番手と20番手からスタートするが、チームの今年最初のポイントはまだ獲得できていない。一方、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は彼らの間に挟まれて19番手となっている。
F1オーストリアGPの2日目となる6月29日(土)は、19時(現地時間12時)からスプリント、23時(現地時間16時)から予選が行われる。
2024年 F1オーストリアGP スプリント予選 順位・ラップタイム
順位 | No | ドライバー | チーム | SQ1 | SQ2 | SQ3 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分05秒690 | 1分05秒186 | 1分04秒686 |
2 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分05秒786 | 1分05秒561 | 1分04秒779 |
3 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1分06秒081 | 1分05秒379 | 1分04秒987 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1分05秒764 | 1分05秒325 | 1分05秒054 |
5 | 55 | カルロス・サインツJr. | フェラーリ | 1分05秒781 | 1分05秒435 | 1分05秒126 |
6 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分06秒504 | 1分05秒539 | 1分05秒270 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1分06秒256 | 1分05秒612 | 1分06秒008 |
8 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1分06秒343 | 1分05秒686 | 1分06秒101 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1分06秒465 | 1分05秒757 | 1分06秒624 |
10 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分06秒149 | 1分05秒526 | No Time |
11 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分06秒387 | 1分05秒806 | |
12 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分06秒037 | 1分05秒847 | |
13 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1分06秒487 | 1分05秒878 | |
14 | 22 | 角田裕毅 | RB | 1分06秒557 | 1分05秒960 | |
15 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 1分06秒518 | No Time | |
16 | 3 | ダニエル・リカルド | RB | 1分06秒581 | ||
17 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 1分06秒583 | ||
18 | 77 | バルテリ・ボッタス | ザウバー | 1分06秒725 | ||
19 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1分06秒754 | ||
20 | 24 | 周冠宇 | ザウバー | 1分07秒197 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1オーストリアGP