FP2:フェラーリのルクレールがF1ハンガリーGP初日最速 好調ノリスが続く
2023年F1第12戦ハンガリーGPのフリー走行2回目が7月21日(金)にブラペストのハンガロリンクで行われ、シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が初日のトップタイムをマークした。
雨が午前のセッションに影響を与えた後、ドライとなったチームは週末の残りに向けてデータ収集という点で60分間でやるべきことがたくさんあった。
最初の20分間は複数のドライバーが最速ラップを記録する激しい展開となったが、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)が1分18秒836でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)を0.075秒差で上回り、1番手をキープ。
ハイフューエルでの最初の走行後、各チームはソフト・タイヤを装着して予選シミュレーション・ラップを行い、ルクレールが1分17秒686のファステストラップを記録。ルクレールはランド・ノリス(マクラーレン)をわずか0.015秒上回りでタイムシートトップに立った。
ノリスは当初タイムシートのトップに浮上していたが、残り25分でルクレールに敗れた。ノリスが前戦イギリスGPで装着していたフロントウイングを手にに入れたチームメイトのオスカー・ピアストリは19番手で終えている。
フェルスタッペンはルクレールの最速ラップタイムから0.5秒差の11番手にとどまり、読むのが難しいセッションとなった。
ピエール・ガスリー(アルピーヌ)はルクレールにわずか0.2秒及ばず3番手。角田裕毅はエステバン・オコンとニコ・ヒュルケンベルグを僅差で上回り総合4番手となった。
上位6名は全員がソフトでファステストラップを記録し、バルテリ・ボッタスはミディアムで7番手。チームメイトで9番手の周冠宇もミディアムでタイムを出した。
今週末のATAと呼ばれる予選フォーマットのトライアルの一環として、各チームはQ1でハードタイヤ、Q2でミディアムタイヤでの走行を余儀なくされるため、さまざまなタイヤが使用されるのは驚くべきことではなかった。
2003年にブダペストでキャリア初優勝を飾ったフェルナンド・アロンソのアストンマーティンは、2台のアルファロメオの間に割って入り、もう1台のフェラーリを駆る同胞のカルロス・サインツを抑えて8番手につけた。
チャンピオンシップリーダーのフェルスタッペンはソフトタイヤでの低燃費走行は行わなかったものの、11番手でフィニッシュ。しかし、彼のタイムは12番手のランス・ストロールと13番手のアレックス・アルボンの前を走るには十分な速さだった。FP1のクラッシュから挽回を図ったチームメイトのセルジオ・ペレスもそれほど良くなく、1.2秒遅れの18番手でFP2を終えた。
F1復帰戦となるダニエル・リカルドは、アルファタウリのチームメイトである角田裕毅から0.4秒遅れの14番手だった。
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは16番手、チームメイトのジョージ・ラッセルは20番手だった。しかし、両ドライバーともソフトタイヤを装着せず、ミディアムタイヤでのロングランに専念した。
セッション序盤にペースを上げたサージェントは17番手、オスカー・ピアストリが続いた。
2023年F1ハンガリーGPの土曜日は19時30分(現地時間12時30分)からFP3、23時(現地時間16時)から予選が行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ハンガリーGP
雨が午前のセッションに影響を与えた後、ドライとなったチームは週末の残りに向けてデータ収集という点で60分間でやるべきことがたくさんあった。
最初の20分間は複数のドライバーが最速ラップを記録する激しい展開となったが、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)が1分18秒836でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)を0.075秒差で上回り、1番手をキープ。
ハイフューエルでの最初の走行後、各チームはソフト・タイヤを装着して予選シミュレーション・ラップを行い、ルクレールが1分17秒686のファステストラップを記録。ルクレールはランド・ノリス(マクラーレン)をわずか0.015秒上回りでタイムシートトップに立った。
ノリスは当初タイムシートのトップに浮上していたが、残り25分でルクレールに敗れた。ノリスが前戦イギリスGPで装着していたフロントウイングを手にに入れたチームメイトのオスカー・ピアストリは19番手で終えている。
フェルスタッペンはルクレールの最速ラップタイムから0.5秒差の11番手にとどまり、読むのが難しいセッションとなった。
ピエール・ガスリー(アルピーヌ)はルクレールにわずか0.2秒及ばず3番手。角田裕毅はエステバン・オコンとニコ・ヒュルケンベルグを僅差で上回り総合4番手となった。
上位6名は全員がソフトでファステストラップを記録し、バルテリ・ボッタスはミディアムで7番手。チームメイトで9番手の周冠宇もミディアムでタイムを出した。
今週末のATAと呼ばれる予選フォーマットのトライアルの一環として、各チームはQ1でハードタイヤ、Q2でミディアムタイヤでの走行を余儀なくされるため、さまざまなタイヤが使用されるのは驚くべきことではなかった。
2003年にブダペストでキャリア初優勝を飾ったフェルナンド・アロンソのアストンマーティンは、2台のアルファロメオの間に割って入り、もう1台のフェラーリを駆る同胞のカルロス・サインツを抑えて8番手につけた。
アップデートを投入したレッドブル・レーシングは静かンセッションとなった。
チャンピオンシップリーダーのフェルスタッペンはソフトタイヤでの低燃費走行は行わなかったものの、11番手でフィニッシュ。しかし、彼のタイムは12番手のランス・ストロールと13番手のアレックス・アルボンの前を走るには十分な速さだった。FP1のクラッシュから挽回を図ったチームメイトのセルジオ・ペレスもそれほど良くなく、1.2秒遅れの18番手でFP2を終えた。
F1復帰戦となるダニエル・リカルドは、アルファタウリのチームメイトである角田裕毅から0.4秒遅れの14番手だった。
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは16番手、チームメイトのジョージ・ラッセルは20番手だった。しかし、両ドライバーともソフトタイヤを装着せず、ミディアムタイヤでのロングランに専念した。
セッション序盤にペースを上げたサージェントは17番手、オスカー・ピアストリが続いた。
2023年F1ハンガリーGPの土曜日は19時30分(現地時間12時30分)からFP3、23時(現地時間16時)から予選が行われる。
2023年 F1ハンガリーGP フリー走行2回目 結果・タイム
順位 | No | ドライバー | チーム | タイム | ギャップ | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分17秒686 | 20 | |
2 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分17秒701 | 0.015 | 30 |
3 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1分17秒918 | 0.232 | 26 |
4 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1分17秒934 | 0.248 | 31 |
5 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1分18秒045 | 0.359 | 30 |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 1分18秒058 | 0.372 | 29 |
7 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 1分18秒085 | 0.399 | 29 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1分18秒105 | 0.419 | 32 |
9 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1分18秒108 | 0.422 | 31 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1分18秒182 | 0.496 | 20 |
11 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分18秒279 | 0.593 | 18 |
12 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分18秒319 | 0.633 | 33 |
13 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1分18秒377 | 0.691 | 32 |
14 | 3 | ダニエル・リカルド | アルファタウリ | 1分18秒385 | 0.699 | 30 |
15 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分18秒504 | 0.818 | 27 |
16 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分18秒746 | 1.060 | 28 |
17 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 1分18秒836 | 1.150 | 30 |
18 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1分18秒978 | 1.292 | 14 |
19 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1分19秒117 | 1.432 | 18 |
20 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1分19秒175 | 1.489 | 23 |
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