F1メキシコGP フリー走行1回目:サインツが最速でフェラーリがワンツー レッドブルの2台が続く
2022年F1第20戦メキシコGPのフリー走行1回目が10月28日(金)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)がトップタイムをマークした。

F1メキシコGPのFP1では、ヤングドライバー枠でメルセデスがニック・デ・フリース(⇔ジョージ・ラッセル)、アルファタウリがリアム・ローソン(⇔角田裕毅)、アルピーヌがジャック・ドゥーハン(⇔フェルナンド・アロンソ)、ハースがピエトロ・フィッティパルディ(⇔ケビン・マグヌッセン)を起用。

また、ウィリアムズは、F1スーパーライセンス取得を支援するためにローガン・サージェント(⇔アレクサンダー・アルボン)を車に乗せた。

金曜日のメキシコシティの気温は晴れ。気温24度、路面温度46度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。

すでに両方のタイトルが決定して、来季にむけた準備に入っているためか、淡々と進められたセッションだったが、35分が経過したあたりで、ピエトロ・フィッティパルディがターン3でストップ。数分間の赤旗中断となった。また残り4分を切った段階でリアム・ローソンがセクター3でブレーキから白煙を上げてストップ。最終的に出火し、再び赤旗となりセッションはそのまま終了となった。

フリー走行1回目のトップタイムはスクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツJr.で1分20秒707。2番手には0.046秒差でチームメイトのシャルル・ルクレールが続き、フェラーリが1-2発進。

3番手には0.120秒差でレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス、4番手には1000分の1秒まで同タイムでチームメイトのマックス・フェルスタッペンが続き、トップ4はフェラーリとレッドブルが占めた。

5番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、6番手にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と2人のワールドチャンピオンが続き、7番手にはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、8番手にはランド・ノリス(マクラーレン)、9番手にはピエール・ガスリー(アルファタウリ)、10番手にはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が入った。

ルーキーで最速は16番手の角田裕毅に代わって走行したリアム・ローソン(スクーデリア・アルファタウリ)。ピエール・ガスリーとの差は2.551秒だった。

F1メキシコGP フリー走行2回目は6時(現地時間16時)から行われる。

2022年 F1メキシコGP フリー走行1回目 結果・タイム

順位Noドライバーチームタイムギャップ周回
155カルロス・サインツJr.フェラーリ1分20秒707 25
216シャルル・ルクレールフェラーリ1分20秒7530.04620
311セルジオ・ペレスレッドブル1分20秒8270.12022
433マックス・フェルスタッペンレッドブル1分20秒8270.12022
544ルイス・ハミルトンメルセデス1分20秒8490.14217
63フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分20秒8990.19226
777バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分21秒0830.37623
84ランド・ノリスマクラーレン1分21秒1200.41321
940ピエール・ガスリーアルファタウリ1分21秒3100.60325
105セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分21秒5250.81824
113ダニエル・リカルドマクラーレン1分21秒7621.05516
1224周冠宇アルファロメオ1分21秒8201.11320
1318ランス・ストロールアストンマーティン1分21秒8651.15824
1447ミック・シューマッハハース1分21秒9521.24522
156ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分22秒9122.20520
1640リアム・ローソンアルファタウリ1分23秒8613.15419
1745ローガン・サージェントウィリアムズ1分24秒2463.53922
1819ニック・デ・ブリースメルセデス1分24秒5823.87520
1982ジャック・ドゥーハンアルピーヌ1分24秒6153.90813
2051ピエトロ・フィッティパルディハース1分22秒6766.0599


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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1メキシコGP