F1日本GP:雨の初日はジョージ・ラッセル首位でメルセデスF1がワンツー
2022年のF1世界選手権 第18戦 日本グランプリのフリー走行2回目が10月7日(金)に鈴鹿サーキットで行われ、ウェットコンディションのなかでジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。
FP1セッションに続いてウェットコンディションとなったフリー走行2回目。当初はピレリの2023年仕様のドライタイヤのテストが予定されていたが、雨によって中止。ただし、スケジュールに変更はなく、予定通り90分間でFP2セッションは行われた。
FP1の終了後にクラッシュを喫したミック・シューマッハ(ハースF1チーム)は、シャシー交換によってFP2セッションを欠場した。
鈴鹿サーキットでは雨が降り続き、F1チームは再びウェットコンディションに見舞われ、ドライバーはセッションの開始時にピットレーンにとどまった。だが、メルセデス、マクラーレン、アルファタウリ、ウィリアムズといったチームはフルウェットタイヤで早くからコースイン。最初の30分間で、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分 49秒489 秒のタイムでリードした。
残り 1 時間で、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルがフルウェットタイヤからインターミディエイトに切り替えた最初のドライバーとなり、その結果、トラックコンディションが改善されるにつれて、メルセデスのペアはファステストラップを交換した。
最終的にジョージ・ラッセルがルイス・ハミルトンを0.235秒上回る1分41秒935 のタイムを記録してメルセデスが1-2で初日のセッションを終えた。
チャンピオンシップ リーダーのマックス・フェルスタッペンは、ジョージ・ラッセルから0.851秒差の3番手。チームメイトのセルジオ・ペレスが4番手となりレッドブル・レーシングがトップ4を締めくくった。
チームメイトのミック・シューマッハが FP1の終わりにバリアに衝突した後、セッションに参加しなかったハースF1チームは、ケビン・マグヌッセンが5番目に速いタイムで、良好な金曜日のフォームを継続した。
カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)が6番手で、FP1で最速だった同じスペイン出身のフェルナンド・アロンソは7番手。アルピーヌのチームメイトのエステバン・オコンはさらに順位を下げて9番手だった。
2019年に鈴鹿で優勝しているバルテリ・ボッタスが8番手、チームメイトの周冠宇が10番手とアルファロメオにとっては良いセッションとなった。
シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は11番手。アレクサンダー・アルボンとニコラス・ラティフィのウィリアムズの2台を上回った。
ホームの人気者である角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は14番手となり、4度の日本グランプリのウィナーであるセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が15位番手。
マクラーレンのランド・ノリスとダニエル・リカルドは16番手と17番手に沈み、ランス・ストロール(アストンマーティン)が18番手。ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が最下位となった。
セッションに赤旗は出なかったが、シャルル・ルクレールや角田裕毅を含むドライバーがトリッキーなコンディションに格闘しながらグラベルを抜けていくシーンが見られた。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1日本GP
FP1セッションに続いてウェットコンディションとなったフリー走行2回目。当初はピレリの2023年仕様のドライタイヤのテストが予定されていたが、雨によって中止。ただし、スケジュールに変更はなく、予定通り90分間でFP2セッションは行われた。
FP1の終了後にクラッシュを喫したミック・シューマッハ(ハースF1チーム)は、シャシー交換によってFP2セッションを欠場した。
鈴鹿サーキットでは雨が降り続き、F1チームは再びウェットコンディションに見舞われ、ドライバーはセッションの開始時にピットレーンにとどまった。だが、メルセデス、マクラーレン、アルファタウリ、ウィリアムズといったチームはフルウェットタイヤで早くからコースイン。最初の30分間で、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分 49秒489 秒のタイムでリードした。
残り 1 時間で、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルがフルウェットタイヤからインターミディエイトに切り替えた最初のドライバーとなり、その結果、トラックコンディションが改善されるにつれて、メルセデスのペアはファステストラップを交換した。
最終的にジョージ・ラッセルがルイス・ハミルトンを0.235秒上回る1分41秒935 のタイムを記録してメルセデスが1-2で初日のセッションを終えた。
チャンピオンシップ リーダーのマックス・フェルスタッペンは、ジョージ・ラッセルから0.851秒差の3番手。チームメイトのセルジオ・ペレスが4番手となりレッドブル・レーシングがトップ4を締めくくった。
チームメイトのミック・シューマッハが FP1の終わりにバリアに衝突した後、セッションに参加しなかったハースF1チームは、ケビン・マグヌッセンが5番目に速いタイムで、良好な金曜日のフォームを継続した。
カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)が6番手で、FP1で最速だった同じスペイン出身のフェルナンド・アロンソは7番手。アルピーヌのチームメイトのエステバン・オコンはさらに順位を下げて9番手だった。
2019年に鈴鹿で優勝しているバルテリ・ボッタスが8番手、チームメイトの周冠宇が10番手とアルファロメオにとっては良いセッションとなった。
シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は11番手。アレクサンダー・アルボンとニコラス・ラティフィのウィリアムズの2台を上回った。
ホームの人気者である角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は14番手となり、4度の日本グランプリのウィナーであるセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が15位番手。
マクラーレンのランド・ノリスとダニエル・リカルドは16番手と17番手に沈み、ランス・ストロール(アストンマーティン)が18番手。ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が最下位となった。
セッションに赤旗は出なかったが、シャルル・ルクレールや角田裕毅を含むドライバーがトリッキーなコンディションに格闘しながらグラベルを抜けていくシーンが見られた。
2022年 F1日本グランプリ フリー走行2回目 結果・タイム
順位 | No | ドライバー | チーム | タイム | ギャップ | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1分41秒935 | 23 | |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分42秒170 | 0.235 | 22 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分42秒786 | 0.851 | 24 |
4 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1分42秒834 | 0.899 | 26 |
5 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分43秒187 | 1.252 | 17 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1分43秒204 | 1.269 | 23 |
7 | 3 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 1分43秒533 | 1.598 | 14 |
8 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 1分43秒733 | 1.798 | 20 |
9 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1分43秒884 | 1.949 | 13 |
10 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1分44秒525 | 2.590 | 17 |
11 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分44秒709 | 2.774 | 10 |
12 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1分44秒962 | 3.027 | 16 |
13 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1分45秒039 | 3.104 | 15 |
14 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1分45秒257 | 3.322 | 27 |
15 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 1分45秒261 | 3.326 | 24 |
16 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分45秒885 | 3.950 | 11 |
17 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 1分46秒030 | 4.095 | 9 |
18 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分46秒776 | 4.841 | 21 |
18 | 40 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 1分46秒109 | 5.174 | 13 |
20 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | No Time | 0 |
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