F1中国グランプリ FP1 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPのフリー走行1回目が4月12日(金)に上海インターナショナルサーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した。
ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが6番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが9番手、アレクサンダー・アルボンが13番手で1回目のセッションを終えた。
今年のF1中国GPは、F1として記念すべき1000回目のグランプリとなる。舞台となる上海国際サーキットは、長いストレートと高速コーナー、そしてタイヤの消耗が激しい路面が待ち受ける手強いコース。全開率は56%と高い。漢字の“上”をイメージしたストップ&ゴー型のレイアウトには、曲がりくねった超低速コーナーがあり、難しいライン取りを強いられる。
開幕2戦ではメルセデスが2戦連続で1-2フィニッシュを達成したが、週末はフェラーリが圧倒的なパフォーマンスを発揮していた。カレンダーでも最長のひとつである1.2kmのストレートを誇る上海では、フェラーリがさらなる強さを見せる予想されている。
現地時間10時、気温15℃、路面温度30℃、ドライコンディションで90分のFP1セッションはスタート。ピレリは、上海インターナショナル・サーキットにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のミディアム、ソフト、ウルトラソフトに相当する。
比較的に静かな感じでスタートしたQ1セッション。45分の折り返しを迎えた時点でタイムシートのトップはルイス・ハミルトン(メルセデス)の1分35秒102。2番手には0.043秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.275差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)という順位で後半を迎える。アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)は何らかのトラブルでまだタイムを記録できていない。
その後、徐々に各チームが周回数を重ね始め、淡々とプログラムをこなしていく。終盤にはロングランへと移行した。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ミディアムタイヤで1分33秒911。2番手には0.207秒差でソフトタイヤのルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。
レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが20周を走行してトップから0.423秒差の4番手タイムとなる1分34秒334を記録。ピエール・ガスリーは23周を走行してトップから1.517秒差の1分35秒428をマークした。
トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが24周を走行して8番手タイム、アレクサンダー・アルボンが26周を走行して14番手タイムをマーク。
アントニオ・ジョビナッツィはタイムを記録できずにセッションを終えた。
F1中国GP フリー走行2回目は、15:00~16:30(現地時間 14:00~15:30)のスケジュールで行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1中国GP
ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが6番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが9番手、アレクサンダー・アルボンが13番手で1回目のセッションを終えた。
今年のF1中国GPは、F1として記念すべき1000回目のグランプリとなる。舞台となる上海国際サーキットは、長いストレートと高速コーナー、そしてタイヤの消耗が激しい路面が待ち受ける手強いコース。全開率は56%と高い。漢字の“上”をイメージしたストップ&ゴー型のレイアウトには、曲がりくねった超低速コーナーがあり、難しいライン取りを強いられる。
開幕2戦ではメルセデスが2戦連続で1-2フィニッシュを達成したが、週末はフェラーリが圧倒的なパフォーマンスを発揮していた。カレンダーでも最長のひとつである1.2kmのストレートを誇る上海では、フェラーリがさらなる強さを見せる予想されている。
現地時間10時、気温15℃、路面温度30℃、ドライコンディションで90分のFP1セッションはスタート。ピレリは、上海インターナショナル・サーキットにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のミディアム、ソフト、ウルトラソフトに相当する。
比較的に静かな感じでスタートしたQ1セッション。45分の折り返しを迎えた時点でタイムシートのトップはルイス・ハミルトン(メルセデス)の1分35秒102。2番手には0.043秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.275差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)という順位で後半を迎える。アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)は何らかのトラブルでまだタイムを記録できていない。
その後、徐々に各チームが周回数を重ね始め、淡々とプログラムをこなしていく。終盤にはロングランへと移行した。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ミディアムタイヤで1分33秒911。2番手には0.207秒差でソフトタイヤのルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。
レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが20周を走行してトップから0.423秒差の4番手タイムとなる1分34秒334を記録。ピエール・ガスリーは23周を走行してトップから1.517秒差の1分35秒428をマークした。
トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが24周を走行して8番手タイム、アレクサンダー・アルボンが26周を走行して14番手タイムをマーク。
アントニオ・ジョビナッツィはタイムを記録できずにセッションを終えた。
F1中国GP フリー走行2回目は、15:00~16:30(現地時間 14:00~15:30)のスケジュールで行われる。
2019年 第3戦 F1中国グランプリ フリー走行1回目
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分33秒911 | 19 | |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分34秒118 | 0.207 | 21 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分34秒167 | 0.256 | 21 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分34秒334 | 0.423 | 20 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分34秒653 | 0.742 | 23 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1分35秒239 | 1.328 | 23 |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | レッドブル | 1分34秒428 | 1.517 | 23 |
8 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ | 1分34秒447 | 1.536 | 24 |
9 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント | 1分34秒466 | 1.555 | 25 |
10 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分35秒507 | 1.596 | 24 |
11 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分35秒517 | 1.606 | 25 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分35秒591 | 1.680 | 22 |
13 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分35秒631 | 1.720 | 24 |
14 | 23 | アレクサンダー・アルボン | トロロッソ・ホンダ | 1分35秒695 | 1.784 | 26 |
15 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分35秒729 | 1.818 | 23 |
16 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1分35秒756 | 1.845 | 24 |
17 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 1分35秒820 | 1.909 | 24 |
18 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ | 1分36秒847 | 2.936 | 27 |
19 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分37秒619 | 3.708 | 29 |
20 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ |
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