F1ブラジルGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ
2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が11月9日(金)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録した。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが15番手タイム、ブレンドン・ハートレーが18番手タイムで1回目のセッションを終えた。
F1ブラジルGPが行われる「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。高速で駆け抜けるF1マシンにとっては、かなりアップダウンが激しく苛酷であり、ドライバーは、あらゆる状況に対応できる柔軟なマシンコントロール能力が求められる。
残り2戦でルイス・ハミルトンがドライバーズ選手権を確定させているが、コンストラクターズ選手権ではフェラーリがまだ可能性を残しており、シーズン終了まで激しい戦いが繰り広げられる。
ピレリは、インテルラゴス・サーキットにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。レースではミディアムとソフトのいずれか1セットを使用されなければならず、スーパーソフトは予選Q3用タイヤにしていされている。
金曜日のサンパウロは曇り。現地時間11時、気温20.8℃、路面温度28.2℃のドライコンディションでセッションはスタートした。
フリー走行1回目の前にダニエル・リカルド(レッドブル)はターボチャージャーを交換しており、他のドライバーにグリッド降格ペナルティが発生した場合に最後尾スタートを避けられる可能性に賭けて、セッション開始の約10分前からピットレーン出口に並んだ。
今回のフリー走行1回目では、マクラーレンがフェルナンド・アロンソに代えてランド・ノリス、ザウバーがマーカス・エリクソンに代えてアントニオ・ジョビナッツイ、フォースインディアがセルジオ・ペレスに代えてニコラス・ラティフィを起用している。
セッションは比較的スローなスタート。30分を経過した時点でバルテリ・ボッタス(メルセデス)が5周を走行して1分09秒939でトップに立つ。その後、ボッタスのマシンはオイル漏れが発生して、ピットでフロアが外されて修復作業が行われていた。トップ6にはメルセデス、フェラーリ、レッドブルと3強チームが並んでいる。フェラーリは、新型のフロアを試しているが、途中から旧型に戻している。
フリー走行1回目のトップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の1分09秒111。2番手には0.049秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手には0.096秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。短いサーキットのため6番手のバルテリ・ボッタスまで0.688秒差と拮抗している。
7番手にはロマン・グロージャン、8番手にはケビン・マグヌッセンが続き、ハースの2台が中団勢のトップでセッションを終えた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが30周を走行してトップから1.923秒差の15番手タイム、ブレンドン・ハートレーは32周を走行してトップから2.165秒差の18番手タイムだった。
F1ブラジルGPのフリー走行2回目は、このあと26時(現地時間15時)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ブラジルGP
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが15番手タイム、ブレンドン・ハートレーが18番手タイムで1回目のセッションを終えた。
F1ブラジルGPが行われる「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。高速で駆け抜けるF1マシンにとっては、かなりアップダウンが激しく苛酷であり、ドライバーは、あらゆる状況に対応できる柔軟なマシンコントロール能力が求められる。
残り2戦でルイス・ハミルトンがドライバーズ選手権を確定させているが、コンストラクターズ選手権ではフェラーリがまだ可能性を残しており、シーズン終了まで激しい戦いが繰り広げられる。
ピレリは、インテルラゴス・サーキットにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。レースではミディアムとソフトのいずれか1セットを使用されなければならず、スーパーソフトは予選Q3用タイヤにしていされている。
金曜日のサンパウロは曇り。現地時間11時、気温20.8℃、路面温度28.2℃のドライコンディションでセッションはスタートした。
フリー走行1回目の前にダニエル・リカルド(レッドブル)はターボチャージャーを交換しており、他のドライバーにグリッド降格ペナルティが発生した場合に最後尾スタートを避けられる可能性に賭けて、セッション開始の約10分前からピットレーン出口に並んだ。
今回のフリー走行1回目では、マクラーレンがフェルナンド・アロンソに代えてランド・ノリス、ザウバーがマーカス・エリクソンに代えてアントニオ・ジョビナッツイ、フォースインディアがセルジオ・ペレスに代えてニコラス・ラティフィを起用している。
セッションは比較的スローなスタート。30分を経過した時点でバルテリ・ボッタス(メルセデス)が5周を走行して1分09秒939でトップに立つ。その後、ボッタスのマシンはオイル漏れが発生して、ピットでフロアが外されて修復作業が行われていた。トップ6にはメルセデス、フェラーリ、レッドブルと3強チームが並んでいる。フェラーリは、新型のフロアを試しているが、途中から旧型に戻している。
フリー走行1回目のトップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の1分09秒111。2番手には0.049秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手には0.096秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。短いサーキットのため6番手のバルテリ・ボッタスまで0.688秒差と拮抗している。
7番手にはロマン・グロージャン、8番手にはケビン・マグヌッセンが続き、ハースの2台が中団勢のトップでセッションを終えた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが30周を走行してトップから1.923秒差の15番手タイム、ブレンドン・ハートレーは32周を走行してトップから2.165秒差の18番手タイムだった。
F1ブラジルGPのフリー走行2回目は、このあと26時(現地時間15時)から行われる。
2018年 第20戦 F1ブラジルGP フリー走行1回目
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分09秒011 | 16 | |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分09秒060 | 0.049 | 20 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分09秒107 | 0.096 | 28 |
4 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分09秒395 | 0.384 | 23 |
5 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分09秒573 | 0.562 | 28 |
6 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分09秒679 | 0.668 | 23 |
7 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分09秒922 | 0.911 | 28 |
8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分10秒236 | 1.225 | 15 |
9 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1分10秒346 | 1.335 | 28 |
10 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1分10秒361 | 1.350 | 34 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分10秒662 | 1.651 | 34 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分10秒679 | 1.668 | 34 |
13 | 36 | アントニオ・ジョビナッツィ | ザウバー | 1分10秒685 | 1.674 | 29 |
14 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分10秒799 | 1.788 | 30 |
15 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1分10秒934 | 1.923 | 30 |
16 | 47 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分11秒013 | 2.002 | 28 |
17 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1分11秒037 | 2.026 | 30 |
18 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1分11秒176 | 2.165 | 32 |
19 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1分11秒452 | 2.441 | 23 |
20 | 34 | ニコラス・ラティフィ | フォース・インディア | 1分11秒493 | 2.482 | 34 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ブラジルGP