F1 2018年のF1世界選手権 カタロニア・サーキット
2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが16日(水)にカタロニア・サーキットで2日目を迎え、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが9番手タイムだった。

2日目のバルセロナは雲に覆われて涼しいコンディション。午前と午後で8時間にわたってセッションが行われ、2日間にわたるインシーズンテストは終了した。

トップタイムを記録したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。合計で139周を走行し、午前中にソフトタイヤで1分16秒904を記録した。

2番手タイムは、フェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョヴィナッツィ。この日最多となる149周を走行し、午前中にハイパーソフトタイヤでトップから0.068秒差の1分166秒972をマーク。

3番手タイムは、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが記録。終了間際にトップから1.135秒差となる1分18秒039を記録。タイヤテストを実施したストフェル・バンドーンは10番手タイムだった。

4番手タイムはケビン・マグヌッセン(ハース)が同じくハイパーソフトで1分18秒274を記録。マグヌッセンは午後にターン3とターン4の間で停止し、2日間で最初の赤旗中断の原因となった。

5番手タイムはフォース・インディアの開発ドライバーを務めるニキータ・マゼピン。今回のテストではピレリのタイヤテストも並行して行われ、マクラーレンとフォース・インディアがタイヤテストを実施。タイヤテストを実施たニコラス・ラティフィは13番手タイムだった。

6番手はルノーのリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケン、7番手はザウバーのシャルル・ルクレール、8番手にはウィリアムズのロバート・クビサが続いた。

トロロッソ・ホンダは、午前中にショーン・ゲラエルが走行を83周を走行して12番手タイムを記録。午後の走行を担当したピエール・ガスリーは開始がやや遅れたが、最終的に39周を走行して9番手タイムとなる1分19秒410を記録。チームとして合計で122周を走り込んだ。

レッドブルは、シミュレーター開発ドライバーのジェイク・デニスが走行を担当。74周を走行して11番手タイムを記録した。

F1バルセロナ・インシーズンテスト 2日目 タイム結果

順位ドライバーチームベストタイムGAP周回
1バルテリ・ボッタスメルセデス1分16秒904 139
2アントニオ・ジョヴィナッツィフェラーリ1分16秒9720.068148
3ランド・ノリスマクラーレン1分18秒0391.13580
4ケビン・マグヌッセンハース1分18秒2741.37075
5ニキータ・マゼピンフォース・インディア1分18秒3441.440112
6ジャック・エイトケンルノー1分18秒9422.038120
7シャルル・ルクレールザウバー1分18秒9932.089139
8ロバート・クビサウィリアムズ1分19秒2532.349123
9ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ1分19秒4102.50639
10ストフェル・バンドーンマクラーレン1分19秒9143.01096
11ジェイク・デニスレッドブル1分20秒4403.53674
12ショーン・ゲラエルトロロッソ・ホンダ1分20秒7633.85983
13ニコラス・ラティフィフォース・インディア1分21秒4334.529121


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カテゴリー: F1 / F1レース結果