F1 2018年のF1世界選手権
2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが15日(火)にカタロニア・サーキットで行われ、ロマン・グロージャン(ハース)が午前中のトップタイムをマークした。

F1スペインGPの興奮も冷めやらぬ中、カタロニア・サーキットではインシーズンテストがスタート。快晴のコンディションのなか、現地時間午前9時から4時間にわたって午前中のセッションが行われた。

午前中のトップタイムを記録したのはハースF1チームのロマン・グロージャン。ピレリの最も柔らかいタイヤであるハイパーソフトで1分18秒449を記録してタイムシートのトップに立った。

2番手タイムを記録したのはF1スペインGPのウィナーであるメルセデスのルイス・ハミルトン。グロージャンとは異なり、レースでも使用されたスーパーソフトで0.093秒となる1分18秒542を記録している。

3番手タイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。午前中で最多となる75周を走行し、ミディアムタイヤで1分18秒979を記録。4番手にはルノーのカルロス・サインツが続いた。

5番手タイムにはマクラーレンのストフェル・バンドーン。今回のテストではピレリのタイヤテストも並行して行われ、マクラーレンとフォース・インディアがタイヤテストを実施。マクラーレンはランド・ノリスがそのテストを担当して9番手タイムを記録している。

フォース・インディアはニコラス・ラティフィが通常のテストを実施して6番手タイムを記録。タイヤテストを行ったメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルは11番手タイムだった。

トロロッソ・ホンダは、昨年からテストやフリー走行で走行しているF2ドライバーのショーン・ゲラエルを起用。タイムは最下位となる1分21秒935だった。

1時間の休憩を挟み、テストは現地時間午後2時から再開される。

F1バルセロナテスト(インシーズンテスト) 初日 午前

順位ドライバーチームベストタイム周回
1ロマン・グロージャンハース1分18秒44973
2ルイス・ハミルトンメルセデス1分18秒54263
3マックス・フェルスタッペンレッドブル1分18秒97975
4カルロス・サインツルノー1分19秒86656
5ストフェル・バンドーンマクラーレン1分19秒87420
6ニコラス・ラティフィフォース・インディア1分20秒08860
7セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分20秒71767
8オリバー・ローランドウィリアムズ1分20秒93955
9ランド・ノリスマクラーレン1分20秒99766
10アントニオ・ジョヴィナッツィザウバー1分21秒38952
11ジョージ・ラッセルフォース・インディア1分21秒47864
12ショーン・ゲラエルトロロッソ・ホンダ1分21秒93545


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カテゴリー: F1 / F1レース結果