F1 メキシコグランプリ バルテリ・ボッタス
2017年のF1世界選手権 第18戦 メキシコグランプリのフリー走行1回目が27日(金)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録した。

アメリカGPと連戦の開催となるF1メキシコGP。サーキット全長は4.305km、7つの左コーナーと10の右コーナーで構成される。コースの改修はサーキットデザイナーであるヘルマン・ティルケの企業が担当した。

伝説的なペラルターダコーナーは姿を消してしまったが、新たな最終コーナーであるターン17は1992年のラストウィナーの名をとって「ナイジェル・マンセル カーブ」と名づけられた。最終コーナーからの1,314mのストレートは時速328kmを超える。

気温14.6℃、路面温度25.5℃のドライコンディションでセッションはスタート。ピレリは、ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。

フリー走行1回目のトップタイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスの1分17秒824。コースレコードを更新した。2番手には0.466秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがタイムシートの上位を独占。

3番手にはマックス・フェルスタッペン、4番手にはダニエル・リカルドとレッドブル勢、5番手にはセバスチャン・ベッテル、6番手にはキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続いた。

マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンはマシントラブルでわずか3周の走行でタイムは記録できなかった。

今回のフリー走行1回目ではフォース・インディアがアルフォンソ・セリス、トロ・ロッソがショーン・ゲラエル、ハースがアントニオ・ジョヴィナッツィ、ザウバーがシャルル・ルクレールを起用。

アルフォンソ・セリスはクラッシュを喫し、セッションは一時赤旗中断となった。

F1メキシコグランプリ、フリー走行2回目はこの後28時(現地時間14時)から行われる。

2017 第18戦 F1メキシコグランプリ フリー走行1回目

順位Noドライバーチームベストタイム周回
177バルテリ・ボッタスメルセデス1分17秒82442
244ルイス・ハミルトンメルセデス1分18秒29035
333マックス・フェルスタッペンレッドブル1分18秒39516
43ダニエル・リカルドレッドブル1分18秒42128
55セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分18秒58628
67キミ・ライコネンフェラーリ1分19秒00827
711セルジオ・ペレスフォース・インディア1分19秒24021
814フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ1分19秒34620
919フェリペ・マッサウィリアムズ1分19秒44332
1027ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分19秒55219
1155カルロス・サインツルノー1分19秒55424
1218ランス・ストロールウィリアムズ1分19秒77234
1320ケビン・マグヌッセンハース1分20秒64416
1494パスカル・ウェーレインザウバー1分20秒97130
158アントニオ・ジョヴィナッツィハース1分21秒26926
1637シャルル・ルクレールザウバー1分21秒44628
1738ショーン・ゲラエルトロ・ロッソ1分21秒63929
1839ブレンドン・ハートレートロ・ロッソ1分21秒74710
1934アルフォンソ・セリスフォース・インディア1分22秒32317
202ストフェル・バンドーンマクラーレン・ホンダ 3
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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1メキシコGP