ピレリ F1ウェットタイヤテスト
ピレリのF1ウェットタイヤテストが25日(月)、ポールリカール・サーキットで開催され、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムを記録した。

テストには、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンの3チームが参加。ピレリは、いくつかの仕様のプロトタイプのウェットタイヤを持ち込み、テストプログラムもすべてピレリが決定。チームが持ち込むマシンは2015年F1マシンで、テストパーツやセットアップテストは許されない。

路面は、スプリンクラーで人工的なウェット状態が作り出され、一定のウェットコンディションをキープするために1回の走行も10周程度に留められた。

トップタイムを記録したのはレッドブルのダニエル・リカルド。99周を走り込んだダニエル・リカルドは1分8秒713を記録。レッドブルのマシンには新しいタグ・ホイヤーのロゴが掲載された。

2番手は、コンマ4秒差でマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが続いた。しかし、マクラーレン・ホンダは、MP4-30がエンジントラブルに見舞われ、87周の走行に留まり、プログラムを完了することができなかった。3番手には、フェラーリのキミ・ライコネンが続いた。

テストは26日(火)にも同サーキットで実施され。マクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンが引き続きステアリングを握るが、フェラーリはセバスチャン・ベッテル、レッドブルはダニール・クビアトを起用する。

順位ドライバーマシンタイム周回数
1ダニエル・リカルドレッドブル RB111分08秒71399
2ストフェル・バンドーンマクラーレン MP4-301分09秒13187
3キミ・ライコネンフェラーリ SF15-T1分09秒63799



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1レース結果 / ピレリ