F1 ブラジルGP 予選:ドライバーコメント
FORMULA 1 GRANDE PREMIO PETROBRAS DO BRASIL 2013
1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「今日のタイムには自分でも驚いている。Q3後はハッピーだった。Q2の最後に雨が強くなり、長い時間待たなければならなかった。トラックに水があまりに多かった。グランドスタンドの人たちに申し訳ないけど、ハイドロプレーニングのリスクがあまりに高かったので待った方がよかったんだ。そのあとトラックに入ったら、水がすっかりなくなっていて驚いた。インターミディエイトで出ていって、すぐにとても良いラップができた。それを更新しようと頑張ったし、あともう少しだったけど、十分ではなかった。ポールだって聞いてとても嬉しかった。無線でスペイン語とポルトガル語を混同しちゃったよ! 明日は良いチャンスがあることを願っている。このようなコンディションでほとんどプラクティスができなかったけど、クルマは思い通りに仕上げっているし、とても満足している」
2位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「今日はコンディションが本当にトリッキーだったし、最終セッション前には長い中断があって、とても大変な予選セッションだった。2番グリッドを達成できたことに本当に満足しているし、チームの仕事に心から感謝している。今日の僕たちは全てを正しくまとめることができた。セバスチャンを困らせることが目標だったけど、このようなコンディションであれほど差が開いたことには驚いた。彼と比較して最終セクターでタイムを失っていたけど、それは2回連続でアタックして、KERSのパワーが残っていなかったことによるものだ。フロントローはレースで素晴らしいチャンスだけど、最も重要なことはフェラーリ勢の前に留まることだ」
3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「過去数グランプリの結果の後、トップ3に戻れたのは本当に良いニュースだ。残念ながら、ターン4でコースオフしてしまい、パーフェクトなラップをすることができなかった。そこでコンマ7〜8秒失ってしまったし、タイムシートの2番手も失ってしまった。今日は手の届く範囲にあったと思う。僕たちのクルマはウェットの方が競争力があるし、今年ここでしか雨にならなかったのは残念だけど、今は前を向いて、明日は表彰台を獲得することを考えなければならない。ワールドチャンピオンを争っているかのようにね。シーズンを締めくくにはそれが最高のカタチだ。ここインテルラゴスのコンディションが一貫することはないし、今日もそうだった。10分間でかなりウェットなトラックからほぼドライのトラックに変わった。そういうわけで、ミスをしないために最大限の注意を払わなければならない非常に忙しいレースになると予想している。素早く反応できる完璧な戦略と能力も必要だ」
4位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「予選ではあまり速さを感じなかったので、実力通りの位置だと思う。クルマは遅く感じたし、グリップに苦しんだ。全員にとってトリッキーだったけど、僕たちは2列目だし、まだここからやれることはある。このようなコンディションでは全てをまとめるのは大変だ。Q1とQ2ではインターミディエイトタイヤがあまり気に入らなかったけど、仕方ないことだ。トリッキーだったという以上に付け加えることはない。でも、このようなコンディションでは簡単にもっと後ろになってしまうし、4番手からまだやれることはあるし、明日どうなるか見てみよう」
5位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「当然、5番手にはちょっと落胆している。ニコのポジションは、今日もっとやれるポテンシャルがあったことを示しているからね。今年は僕にとってウェットセッションはあまり良くはなかったし、予選にむけていくつか変更を加えたけど、このようなコンディションでクルマを働かせることに苦労している。良くはなっているけど、まだ学ばなければならないことは多い。でも、明日のレースで勝負するための全ては揃っているし、良い戦いをして前進できることを願っている。僕たちの目標はもちろんフェラーリの前でフィニッシュすることだ。2位を確保するために十分なポイントを獲得したい」
6位 ロマン・グロージャン (ロータス)
「かなり難しい午後だった。最終予選セッションでどのタイヤを使うかを決めるのはトリッキーだったし、ポールを目指していたので、インターミディエイトを使ったけど、結局はちょっと水が多すぎた。それによって面白い状況になったのは確かだけどね。最終的に十分に良いラップはできなかったけど、クルマは週末ずっと強かったので、天候がどうであろうと、レースには自信を持っている。今日のウェットでのQ2ラップがとても良かったのは確かだし、僕たちはドライで強いベースラインセットアップがあるので、どうなるか様子を見てみよう」
7位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
「トリッキーだったけど、去年からでさえ、僕たちはウェットで競争力があることをしばしば示してきた。チームの長い時間でベストな予選だったし、2台揃ってトップ8にいることをとても嬉しく思っている。今日は僕とジェブの間の差が大きくなかったと思う。明日? 天候がストーリーを決めることになるかもしれないけど、いずれにせよ、7番手はスタートには素晴らしい位置だ。トロ・ロッソとのとても幸せな2シーズン後、明日は彼らとの最後のレースになるので、今日の作業をポイントに変えるためにとてもやる気になっている」
8位 ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「自分自身とチームのために嬉しく思っている。2台揃ってのトップ8入りは素晴らしい結果だからね。期待していたほど速くはなかった。通常、今年の他のレースではウェットはとても良いクルマを得られていたけど、金曜日からこのような変わりやすいコンディションに通常よりもちょっと苦しんでいた。予選は簡単ではなかったけど、8番手スタートはとても励みになっている。最初の走行があまり良いタイムではなかったからね。その後、セッッションの次のパートではとても良いラップができた。明日の目標はもちろんポイントだし、ここでは雨が降ると何が起こるかわからない」
9位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「今回の予選セッションは、変化する天候によって特に難しかった。数秒間隔で強い雨が突然止んだり、その間にいろんなことが起こったからね! 自分のラップには満足している。信じてほしいけど、もっと良い結果を予想していた。でも、セクター2とセクター3でタイムを失ってしまった。トラックのいくつかの部分でハイドロプレーニグが発生していたし、それによってグリップを失っていた。多くの順位を失ってしまったのは残念だ。もっと高い位置からスタートすることを目指していたからね。でも、今僕たちにできるのは、良いレースをすることについて考えることだけだ。明日は雨が予報されているけど、どのようなコンディションになってもいいように準備しておかなければならない。ここは決してどうなるかわからないし、僕たちはドライトラックで1周もできていないからね。僕たちドライバーにとって、そしてファンにとってエキサイティグなレースになるのは間違いない。彼らが発散させるエネルギーの全てが、とても重要な日にうまくやるためのさらなるモチベーションになる」
10位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「今日Q3に進めたことは成功だった。週末全体でウェットだったし、クルマのバランスに問題があって、望んでいたほど競争力がなかった。トラックはかなり滑りやすかったので、全てのコーナーを捕えるのは難しかった。シーズン序盤、僕たちはウェットタイヤで良くて、スリックでは競争力がなかったけど、今はそれが反対になっている。明日はエキサイティングなレースになると思うし、天候がどうなるか見てみよう」
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